訪問数(デバイス別)
ECサイト訪問数(セッション数)の推移をスマートフォン・PC(その他)別にみるレポートです。
デバイスごとの集客状況を確認できます。
注文(デバイス別)レポートと比較表示して、デバイスごとに課題がないか把握します。
解説
「訪問数(デバイス別)」レポートの仕様
<表示されるデータ指標>
訪問数 / CVR / 注文件数 / 注文金額 / 平均注文金額 / 訪問数の割合
- 各データのカウント方法(集計方法)については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
- 会員・非会員 / 新規・リピート(訪問)/新規・リピート(購入)に分類してデータを確認できます。
詳細な分類方法については、会員・非会員・新規・リピートのカウントについてをご覧ください。 - 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。
[レポート設定]について
[レポート設定]を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
「グラフの表示項目」、「表示するグラフの種類」、「レポートの表示期間」などを指定できます。
期間比較や他のデータとの相関関係をみる、「グラフの比較表示」設定などもあります。
[レポート設定]の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。
- [レポート設定]の使い方と設定項目について
- [レポート設定]内の項目について
選択可能な選択肢については、 [レポート設定]項目一覧をご覧ください。
[検索条件]について
[検索条件]横のを押下すると、設定用のモーダルが開きます。
グラフや表に表示するデータをセグメントできます。
ECサイト訪問時の「対象顧客」で絞り込みを行えます。
- 対象顧客
詳細な分類方法については、[対象顧客]会員・非会員・新規・リピートのカウントについてをご覧ください。
選択可能な選択肢については、レポート別[検索条件]の設定可能な項目一覧をご覧ください。
レポートの保存と削除について
[レポート共通]設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。
その他「レポートの共通設定項目」について
[レポート共通]設定・操作メニューについてをご覧ください。
「訪問数(デバイス別)」レポートの活用例
対象顧客を「会員」「非会員」「新規」「リピート」でさらに分析する
デバイスにより、「会員」「非会員」「新規」「リピート」で訪問の偏りがあるかを確認できます。
上の例では、スマートフォンからの「非会員」の流入が突出しています。
意図的な施策が成功しているのであれば、「会員」の流入数UPに応用できないかなど、施策を考える上での参考指標となります。
<使用機能>
[レポート設定]> 対象顧客「会員・非会員」
注文の推移と比較し、関係性(相関関係)を確認する
訪問数(デバイス別)で右肩上がりのアクセス元であるのに、注文件数がほぼ同様な傾向で右肩上がりになっていなければ、訪問から注文までの導線や商品の見せ方、デバイスごとの表示内容(最適な見せ方になっているか)などに改善の余地があるかもしれません。
「訪問数」は右肩上がりにもかかわらず、注文に結びついていないことがわかる。
<使用機能>
[レポート設定]> グラフの比較表示「指定のレポートと比較する」
グラフの表示項目は、「訪問数(デバイス別)」側の項目とあわせます。