futureshop omni-channelの概要について

futureshop omni-channel導入マニュアル目次

EコマースプラットフォームfutureshopとポイントソリューションCROSS POINT（株式会社アイル提供）連携させたソリューションです。

futureshop管理画面では、オンラインショップ（以下、ECサイト）を構築・運用します。
CROSS POINTでは、実店舗のPOSシステムと連携し、ポイントの付与や会員ステージ（ランク）の運用を行います。（メーカー・機種による）

omni-channelでは、CROSS POINTと連携するため、futureshopのポイントに関するAPI・一部の会員に関するAPIがご利用いただけません。現在ご利用中の店舗様は、ご注意ください。

futureshop omni-channel運用が開始されると、実店舗の会員・ポイントデータをECサイトの会員・ポイントデータと連携（統合）して運用することができます。
実店舗・ECサイトで連携された会員・ポイントデータを利用して、様々なO2O施策を実行していただくことができるようになります。

ECサイトで会員登録（本会員登録）を行うと、実店舗・ECをあわせた保持ポイントを参照することができます。

登録された会員データは、futureshopからCROSS POINTにリアルタイムで連携されます。

実店舗のみの会員登録は、仮会員となります。
ECサイトで会員登録し、実店舗会員と連携（統合）すると、双方でポイントをためる＆利用できるようになります。

ECサイトの購入ポイントは、ECサイトで購入すると付与されます。

実店舗の購入ポイントは、自動的にポイント付与されます。（POSシステムとCROSS POINTをシステム連携した場合）
※連携には開発が必要な場合があります。お問い合わせください。

「購入ポイント（EC/実店舗）」「会員登録ポイント（EC/実店舗）」「レビューポイント（EC）」「調整ポイント（EC）」「特別ポイント（EC）」など各種付与ポイントや利用ポイントは、リアルタイルで連携されます。

ただし、「一括処理」を行った場合は、全てのデータの反映までタイムラグが生じます。

ECの受注データはCROSS POINTに1日1回連携されます。

実店舗の売上データは、POSレジとシステム連携した場合、CROSS POINTに1日1回連携されます

その後、CROSS POINTを経由してfutureshopでも参照できるようになります。
ECサイトのマイページの注文履歴（店舗）注文履歴に表示されます。

その後、CROSS POINTを経由してfutureshopでも参照できるようになります。
ECサイトのマイページのサイトの会員マイページの「注文履歴」に表示されます。
ご注文経路に、実店舗の店舗名が表示されます。

導入に際し、事前にご検討いただきたい事項がございます。
システム的な連携や移行のほか、オムニチャネルに最適なサービス施策へのシフトや準備が必要となります。
以下をご参考にご検討ください。

実店舗の会員制度とECサイトの会員制度を統合することになります。
会員のステージ（ランク）運用やポイント付与などについて、店舗でもECサイトでもメリットが受けられる会員制度をご検討ください。

会員制度が変更されるため、現在の会員向けに告知をご準備ください。
店頭配布物、ポスター類、ECサイトの告知ページ、会員向けの送付物（ハガキ・DM等）、メールによる告知文などが必要となります。

futureshop omni-channel導入に伴いシステム連携や移行が必要になります。

オンラインショップ移行（すでにfutureshopでECサイトを運営されている場合）: futureshopのサーバ移行が必要となる場合があります。
サーバ移行の要・不要については、弊社サポートにお問い合わせください。
POSシステムとCROSS POINTの接続: 実店舗のポイント自動付与、または売上データをCROSS POINTで分析するため、POSレジとCROSS POINTを接続します。
ご利用のPOSシステムの情報（メーカー・機種・ソフトウェア・台数等）を、弊社サポートまでご連絡ください。
（標準対応しているPOSシステムなら追加開発なしで接続できます。）
初期連携作業: futureshopで運営しているECサイトと、CROSS POINTのシステム初期連携作業が必要となります。
初期連携作業中は、ECサイトを閉店状態にしていただく必要があります。

導入を決定されてからの実際の準備事項や開店までの手順はfutureshop omni-channelに運用開始までの手順についてにてご説明します。