リピート転換率
F2〜F5のリピート転換率や顧客数の推移を見るレポートです。
F2〜F5の各リピート転換率やそれぞれの顧客数を見ることで、リピート顧客になった顧客の割合や、優良顧客数を把握できます。
なお、Fは商品の注文頻度(Frequency)、数字は購入回数です。
データは、月ごとに表示します。
解説
「リピート転換率」レポートの仕様
<表示されるデータ指標>
F2~F5転換率/顧客数
- 各データのカウント方法(集計方法)については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
- 「リピート期間(過去3年)」をベースにカウントし表示します。
- F(X)顧客数は、[レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から、過去3年に購入回数が(X)回以上の顧客数を指します。
- F(X)転換率 = F(X)顧客数 / F(X-1)顧客数
※顧客はメールアドレスで判定します。 - F1-F5顧客数、F2-F5転換率は、会員、非会員に分類して表示できます。
会員・非会員のカウントについて - 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。
[レポート設定]について
[レポート設定]を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
「グラフの表示項目」、「レポートの表示期間」などを指定できます。 他のデータとの相関関係をみる、「グラフの比較表示」設定などもあります。
[レポート設定]の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。
- [レポート設定]の使い方と設定項目について
- [レポート設定]内の項目について
- 表示期間
※「終了月」のみ指定できます。遡って3年間のデータを元に表示します。 - 対象顧客
※リピートに関するレポートのため、「新規・リピート」に分類できません。「会員」「非会員」に分けて個別に表示できます。詳細な分類方法については、[対象顧客]会員・非会員・新規・リピートのカウントについてをご覧ください。 - グラフの表示項目
- グラフの種類
※最も推移を確認しやすい、「折れ線グラフ」に固定されています。
- 表示期間
- [レポート設定]内の項目について
選択可能な選択肢については、 [レポート設定]項目一覧をご覧ください。
[検索条件]について
指定できません。
レポートの保存と削除について
[レポート共通]設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。
その他「レポートの共通設定項目」について
[レポート共通]設定・操作メニューについてをご覧ください。
「リピート転換率」レポートの活用例
一般的に、顧客を優良顧客化するための最も重要な指標はF2転換率(初回購入から2回目購入に進まれる率)と言われています。
F2へ転換した顧客は、比較的容易にF3,F4へと転換して行く傾向にあるからです。
F2転換率の指標は特に定期的に確認するようにしましょう。
特に重要とされる「F2転換率」を定期的に確認する
<使用機能>
[レポート設定]
> グラフの表示項目「F2転換率」にチェック
> グラフの種類「傾向線を表示する」にチェック
転換率のボトルネックとなっている箇所を探す
顧客が、何回目以上の購入に進みづらい傾向にあるのかを確認することができます。
引き上げのための商品展開や販促施策を、優先的に検討してみましょう。
<使用機能>
[レポート設定]
グラフの表示項目「F2~F5転換率」にチェック
グラフの種類「傾向線を表示する」にチェック