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  3. 「配送・送料機能」について
  4. [配送・送料機能(upgrade版)]よくある活用方法
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[配送・送料機能(upgrade版)]よくある活用方法

「配送・送料機能(upgrade版)」の機能の活用方法や、ご活用いただくための設定・利用の流れを解説します。

こちらは「配送・送料機能(upgrade版)」機能のマニュアルになります。「配送・送料機能(upgrade版)」とは?
以下に該当する店舗様は、本マニュアルをご覧ください。

  • 「配送・送料機能(upgrade版)」切替え後(アップグレード完了)/作業中の店舗様
  • 2024.01.24以降futureshop新規発行店舗様

アップグレード方法について詳しくは、ご利用開始のための手順(アップグレード手順)についてをご覧ください。
2024.01.24以降futureshop新規発行店舗様は、すでにupgrade版の機能をお使いです。(アップグレード作業は必要ありません。)

2024.01.24バージョンUP以前から「配送・送料機能(従来版)」利用店舗様のみ

【重要】「配送・送料機能(upgrade版)」への切替え前に、必ず注意事項を確認してください。

<目次>

【複数の配送サービスを利用】
特定の都道府県あての場合のみ、配送サービスを限定したい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


送料設定や配送可能地域などが異なる配送サービスを併用することで、配送サービスの特性を活かすことができます。

例えば、お届け先が「北海道・北東北・九州・沖縄」である場合のみ、送料を安く提供してくれる「佐川急便」の利用を必須にしたいという場合における設定方法をご紹介します。 (仮の設定です。実際に「佐川急便」が安価かどうかは各配送サービスの送料設定をご確認ください。)

配送サービスを追加する

配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。

「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。

「佐川急便」以外の配送サービスに「配送不可設定(都道府県別)」を設定する

「佐川急便」以外の「宅配便設定」にて、「配送不可設定」の[都道府県]ボタンを押下します。

「佐川急便」以外の配送サービスにおいては、表示された「配送不可設定」モーダルにて「北海道・北東北・九州・沖縄」にチェックを入れます。
「佐川急便」の「配送不可設定」モーダルには、特に設定を行いません(配送不可設定都道府県なし)。

「佐川急便以外」
「佐川急便」

この設定により、「配送不可設定」にチェックを入れた都道府県がお届け先として指定された場合、「ご注文手続き」画面にて「佐川急便」以外選択できなくなります。

「ご注文手続き」画面で、配送サービスとして「利用不可」を示す表示設定をする

「ご注文手続き」画面にて、「配送不可設定」にチェックを入れた都道府県がお届け先として指定された場合、「佐川急便」以外の配送サービス名の後ろに本項目で入力した文言が表示され、選択不可であることを明示できます。

【複数の配送サービスを利用】
特定の商品のみ、配送サービスを限定したい/除外(利用不可)としたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


送料設定の異なる配送サービスや専用便を併用することで、商品特性にあわせて配送を提供することができます。

ケース1:特定の商品のお届けに利用する配送サービスを、限定したい

例えば、「家具などの大型商品の配送には、大型専用の「ラージ便(佐川急便)」の利用を必須にしたい」という場合で解説します。

方法は二つあります。

<方法1>

「ラージ便(佐川急便)」以外の配送サービスを「除外(利用不可)」する方法をご紹介します。
この設定方法ですと、特定の商品と他の商品が同時に注文された場合でも、「ラージ便(佐川急便)」を利用して同時購入可能となります。

「ラージ便(佐川急便)」以外の配送サービスを「配送除外(利用不可)」にするための商品タグを該当商品に設定する

「ラージ便(佐川急便)」のみに利用を限定したい商品の商品情報>タグに、利用不可用の「商品タグ」を設定します。(例:クロネコ配送不可・福山通運利用不可など)

CSVでの一括登録も可能です。
商品タグ一括登録をご利用ください。

配送サービスを追加する

既に追加している場合は、本手順は不要です。

配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。

「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。

「ラージ便(佐川急便)」以外の配送サービスに、手順[1]で設定した商品タグを設定する

<ご注意事項>

2024.06.05より設定画面が変更となりました。以前提供の同機能「利用不可設定」の設定はひきついでいます。

「ラージ便(佐川急便)」以外の「宅配便設定」にて、配送サービス選択設定>「配送サービスを選択できない商品を除外する」を選択し、「配送サービスを除外する商品タグ」に手順[1]で商品に設定した商品タグを指定します。
「ショッピングカート」などで利用不可を明示するために、「カート内表示文字列」を設定します。

「ご注文手続き」画面で、配送サービスとして「利用不可」を示す表示設定をする

該当の商品が注文された場合、「ご注文手続き」画面にて、「ラージ便(佐川急便)」以外の配送サービス名の後ろに本項目で入力した文言が表示され、選択不可であることを明示できます。

NEW|2024.06<方法2>

特定の商品の配送サービスを「ラージ便(佐川急便)」に「限定」する方法をご紹介します。

システム上では、「ラージ便(佐川急便)」で配送可能とする商品を「限定」するという扱いになります。
つまりこの設定方法ですと、該当商品と他の商品が同時に注文された場合には、他の商品は「ラージ便(佐川急便)」を利用できないので、同時購入不可となります。

「ラージ便(佐川急便)」の利用を「限定」にするための商品タグを該当商品に設定する

「ラージ便(佐川急便)」のみに利用を限定したい商品の商品情報>タグ(商品タグ)に利用を限定する(専用とする)「商品タグ」を設定します。(例:ラージサイズ便限定・大型家具専用便)

CSVでの一括登録も可能です。
商品タグ一括登録をご利用ください。

配送サービスを追加する

既に追加している場合は、本手順は不要です。

配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。

「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。

「ラージ便(佐川急便)」に、手順[1]で設定した商品タグを設定する

「ラージ便(佐川急便)」の「宅配便設定」にて、配送サービス選択設定>「配送サービスを選択できる商品を限定する」を選択し、「配送サービスを限定する商品タグ」に手順[1]で商品に設定した商品タグを指定します。
「ショッピングカート」などで、「ラージ便(佐川急便)」の利用に限定されていることを明示するために、「カート内表示文字列」を設定します。
また、同一の商品タグ設定されていない商品と同梱ができないことを、お客様(消費者)がわかりやすいよう記載してください



設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

「ご注文手続き」画面で、配送サービスとして「利用不可」を示す表示設定をする

該当の商品が注文された場合、「ご注文手続き」画面にて、「ラージ便(佐川急便)」以外の配送サービス名の後ろに本項目で入力した文言が表示され、選択不可であることを明示できます。

ケース2:特定の商品のお届けには、特定の配送サービスを除外したい

例えば、「一定の重量のある商品が、ゆうパックを利用できないようにした」という場合で解説します。

「ゆうパック」を「配送除外(利用不可)」にするための商品タグを該当商品に設定する

「ラージ便(佐川急便)」のみに利用を限定したい商品の商品情報>タグに、利用不可用の「商品タグ」を設定します。(例:クロネコ配送不可・福山通運利用不可など)

CSVでの一括登録も可能です。
商品タグ一括登録をご利用ください。

配送サービスを追加する

既に追加している場合は、本手順は不要です。

配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。

「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。

「ゆうパック」に、手順[1]で設定した商品タグを設定する

<ご注意事項>

2024.06.05より設定画面が変更となりました。以前提供の同機能「利用不可設定」の設定はひきついでいます。

「ゆうパック」の「宅配便設定」にて、配送サービス選択設定>「配送サービスを選択できない商品を除外する」を選択し、「配送サービスを除外する商品タグ」に手順[1]で商品に設定した商品タグを指定します。
「ショッピングカート」などで利用不可を明示するために、「カート内表示文字列」を設定します。

「ご注文手続き」画面で、配送サービスとして「利用不可」を示す表示設定をする

該当の商品が注文された場合、「ご注文手続き」画面にて、配送サービス名の後ろに本項目で入力した文言が表示され、選択不可であることを明示できます。


配送サービスを「限定」「除外」設定する場合の注意事項

宅配便設定-配送サービス選択設定において「配送サービスを選択できる商品を限定する」「配送サービスを選択できない商品を除外する」のいずれかを選択し、機能を利用している場合の注意事項となります。

「限定」設定が、「除外」設定へ与える影響について

利用できる配送サービスを「限定」する設定は、同時に、他の配送サービスを「除外」する設定となります。
つまり、明示的に「除外」設定していないのに、「除外」される配送サービスがでてきますのでご注意ください。

配送サービス一覧では、意図せぬ設定ミスを防ぐため、 他のどの配送サービスで「限定」用の商品タグが「除外」設定となり得るかを分かりやすく表示していますので、ご活用ください。

配送サービス一覧

「配送サービス選択設定」欄上部の[設定状況を確認]を押下するとモーダルが開きます。
「通常・予約」商品と「定期・頒布会」商品別に利用する配送サービスと「限定」「除外」のタグを表示しています。

「限定」「除外」設定が、複数商品の同時購入へ与える影響について

配送サービスを「限定」する設定は、その配送サービスを利用できる「商品」を指定することと同義となります。
そのため、配送サービスが「限定」された商品は、同じ配送サービスに「限定」された商品でなくては、同時購入できません
「ご注文手続き」画面の「配送サービス」欄に「選択可能な配送サービスがありません。」と表示されます。

<図Aについて>

  • ピアノは「ピアノ便」を「限定」とする商品タグを設定されているので、「ピアノ便」しか利用できず、「A便」は利用できない。
  • タオルは「ピアノ便」を利用する商品タグを設定されていないので、「ピアノ便」は利用できず、「A便」のみ利用できる。

<図Bについて>

  • ピアノは「A便」を「除外」する商品タグを設定されているので、「ピアノ便」は利用できるが、「A便」は利用でない。
  • タオルは「限定」「除外」のいずれの商品タグも設定されていないので、「ピアノ便」「A便」のいずれも利用できる。
図A
図B

「ピアノ便」を利用し、かつ、ピアノ・タオルを同時購入可能とするには、図Cのように双方に「ピアノ便」を「限定」とする商品タグを設定します。

図C

NEW|2024.06 同梱可能な商品とできない商品を明確に設定したい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


商品特性上、専用梱包材・専用BOXなどが必要で、他の商品の同梱が難しい場合、または、一部の商品しか同梱配送ができない場合などにご活用いただける機能の利用方法をご紹介します。
「同梱可能グループ設定」という機能で「同梱可」とする商品をグルーピングします。

例えば、「精密機器同士はいくつでも同梱可だが、水濡れの可能性のある除菌スプレーや液体クリーナーは同梱不可としたい」「食品類はすべて同梱可能だが、洗剤など薬品類は同梱不可としたい」などのご要望にお応えできます。

以下では、「精密機器同士はいくつでも同梱可だが、水濡れの可能性のある除菌スプレーや液体クリーナーは同梱不可としたい」とする場合を例に解説します。

前提となる設定を確認する

本機能をご利用するには、前提となる機能設定が必要です。まずは、そちらをご確認ください。

必ず、「条件に従って同梱し、送料を計算する」を選択してください。

<ご注意事項>

「同梱せず、商品ごとに送料を計算する」を選択した場合は、「同梱可能グループ」の設定は無視され、商品数分個口に分かれます。
「同梱可能グループ設定」は、「同梱せず、商品ごとに送料を計算する」を選択し、個別配送を前提とした上で、同梱可能商品を設定し「できるだけ送料を安くする」という機能ではございませんのでご注意ください。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

同梱可能な商品をグルーピングするための、同梱可能グループを追加する

こちらに登録するグループを商品データに設定し、利用します。

画面下の[同梱可能グループを追加する]ボタンを押下し、同梱可能グループ設定を開きます。

同梱可能グループを登録する

「精密機器」同梱可能グループと、「精密機器」とは同梱できない「液体グループ」を二つ作成します。

「精密機器グループ」を作成
「液体グループ」を作成
  • 同梱可能グループ名
    商品に同梱可能グループを設定する、商品情報(基本情報)-同梱可能グループの選択肢として表示されますので、管理上分かりやすい名称を登録します。(例:精密機器グループ・液体グループ)
  • カート内表示文字列
    「ショッピングカート」などで、お客様(消費者)向けに商品名上部に表示される商品キャプションです。どの商品と同梱可能か、あるいは、どの商品と同梱不可かがわかりやすいキャプションを登録してください。(例:精密機器(液体もの同梱不可)・液体商品(精密機器同梱不可))
  • 同梱可能グループ表示マーク
    「商品詳細」「商品一覧」画面などで、お客様(消費者)向けに表示される商品マークです。どの商品と同梱可能か、あるいは、どの商品と同梱不可かがわかりやすいラベルを登録してください。(例:精密機器(液体もの同梱不可)・液体商品(精密機器同梱不可))

商品に、同梱可能グループを設定する

手順[3]で登録し、手順[2]の一覧に表示された同梱可能グループ名がプルダウンに表示されますので、設定したいグループを選択します。

例では、「精密機械グループ」と「液体グループ」をそれぞれの商品に設定します。

CSVでの一括登録も可能です。
商品一括登録をご利用ください。

同梱状況を確認する

例えば以下のように購入した場合、「PC+タブレット(精密機器グループ)」で1個口、「PC用クリーナー+除菌スプレー(液体グループ)」で1個口となり、合計2個口となっています。


【参考】「同梱可能グループ設定」をしているのに、同梱とならない場合の確認事項

まず大前提として、配送・送料基本設定-複数商品同時購入時の送料計算設定にて、「条件に従って同梱し、送料を計算する」を選択していることが必須です。

その他、「同梱可能グループ設定」は以下のような条件のもと、機能します。

[1]同じ温度帯で配送可能な商品同士でのみ同梱となります。

同じ温度帯に属している商品群から、「同梱可能」とグルーピングされている商品を同梱します。
同じグループに属していても、温度帯をまたいで同梱することはできません。

なお、下記の例において、同梱可能グループが設定されていない場合は、常温便・冷蔵便・冷凍便各1個口(合計3個口)での配送となります。

※点線×印については一部省略。※送料込み・商品個別送料の設定はなしとする。

[2]「商品個別送料商品」が含まれる場合、「商品個別送料商品」同士でのみ同梱となります。

ただし、配送・送料基本設定-複数商品同時購入時の送料計算設定にて、「個別送料が設定された商品を同梱し、商品個別送料のうち最高金額を送料にする」が選択されている必要があります
「個別送料が設定された商品は同梱せず、商品個別送料を合算する」を選択時は、「同梱可能グループ」の設定は無視され、商品数分個口に分かれます。

また同じ「同梱可能グループ」に属していても、「通常送料商品」や「送料込み商品」とは同梱されません。
あくまで「商品個別送料商品」同士のみで、「同梱可能グループ」設定がされている商品が同梱配送となります。

※点線×印については一部省略。

[3]「通常送料商品」「送料込み商品」が同時購入される場合は、同じ「同梱可能グループ」に属していれば同梱となります。

配送・送料基本設定-複数商品同時購入時の送料計算設定-送料込み商品を含む場合の設定別に解説します。

[3-1]「通常送料商品を送料込み商品と同梱し、送料を0円にする」を選択した場合

「同梱可能グループ」が設定されていない「通常送料商品」が、「同梱可能グループ」が設定されていない「送料込み商品」に同梱となり、送料0円となります。

同じ「同梱可能グループ」に属する「通常送料商品」が、「送料込み商品」に同梱となり、送料0円となります。

「通常送料商品」「送料込み商品」のいずれにも異なる「同梱可能グループ」が設定されている場合は、同梱できず、別個口となります。
例えば下図において、「シャツ(通常送料)」に「同梱可能グループB」が設定されていた場合、「コーヒー豆(送料込み)」とは同梱できず、「通常送料」1個口がプラスとなります。

「同梱可能グループ」を設定すると、送料0円とならないケースが発生しますのでご注意ください

※点線×印については一部省略。

[3-2]「通常送料商品のみで同梱し送料を計算する」を選択した場合

「同梱可能グループ」が設定されていない「送料込み商品」が、「同梱可能グループ」が設定されていない「通常送料商品」に同梱となり、通常送料個口となります。

同じ「同梱可能グループ」に属する「送料込み商品」が、「通常送料商品」に同梱となり、通常送料個口となります。

「通常送料商品」「送料込み商品」のいずれにも異なる「同梱可能グループ」が設定されている場合は、同梱できず、別個口となります。
例えば下図において、「コーヒー豆(送料込み)」に「同梱可能グループB」が設定されていた場合、「シャツ(通常送料)」とは同梱できず、「送料0円」1個口がプラスとなります。(送料0円なので、送料合計は変わりません。)

「同梱可能グループ」を設定すると、個口数が増えるケースが発生しますのでご注意ください

※点線×印については一部省略。

NEW|2024.06 梱包重量で送料設定を行いたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


発送時の梱包重量が重い商品は送料が高くなるので、重量用の送料を設定したい、という場合に活用できます。

複数商品を同時購入される場合には、個口ごとの梱包重量の合計で、送料計算されます。

以下では、「10kgまでは全国一律750円。10kgを超える場合は、送料を2,500円(北海道・沖縄は+1,000円)にしたい。」場合を例に解説します。

商品に、「梱包重量」を設定する

商品重量ではなく、配送される際の重量(梱包済み重量)を登録してください。(「商品詳細」画面などのユーザー画面には表示されません。)

バリエーション商品の場合は、商品バリエーション詳細設定にても登録可能です。
優先順位は、商品バリエーション詳細設定 > 商品基本情報編集-梱包重量となります。

CSVでの一括登録も可能です。
商品一括登録をご利用ください。

梱包重量別の送料を設定する

「送料設定」にて、「重量別」を選択し、[設定]を押下します。
表示されたモーダルにて[+追加する]を押下し、送料設定モーダルを開きます。

まず、「10kgまでは全国一律750円」を設定します。
「重量帯」欄に「10000」gと梱包重量を入力。都道府県別に送料を入力し、[OK]を押下します。

次に、「10kgを超える場合は、送料を2,500円(北海道・沖縄は+1,000円)にしたい」を設定します。

再度[+追加する]を押下し、送料設定モーダルを開きます。
10kgを超える場合は制限を設けない、ということであれば入力可能最大値「999999」gを「重量帯」欄に入力。都道府県別に送料を入力し、[OK]を押下します。

最終的に、モーダルの表示は以下のようになります。確認後、[OK]を押下します。

「宅配便設定」画面の[保存する]を押下します。

<ご注意事項>

  • 設定>配送・送料>宅配便設定-送料設定にて、「離島など一部地域別送料設定(税込)」を設定している場合は、指定のエリアへのお届けの際には設定した加算料が、別途かかります。
  • 設定した梱包重量を超える配送の場合は、送料計算はされず、「ご注文手続き」画面にて「後ほどご連絡いたします」が表示されますので、ご対応をお願いします。
  • 送料設定で「重量別」を選択し、お客様(消費者)に送料を表示したい場合は、全商品に「梱包重量」を設定してください。
    未設定商品がご注文に含まれる場合は、「ご注文手続き」画面にて「後ほどご連絡いたします」が表示されますのでご注意ください。

送料状況を確認する

例えば「お水50本入り(1箱1500g)」を購入した場合、それぞれ以下のようになります。

1箱購入(梱包重量:1,500g)
11箱購入(梱包重量:16,500g)

三温度帯に対応したい

「従来版」利用店舗様:2024.01.24以前より「upgrade版」以前の配送・送料設定をお使いの店舗様向けの説明・注意事項です。


商品を「常温便」「クール(冷蔵)便」「クール(冷凍)便」の三温度帯に分けてお届けできるようになります。
食品などを取り扱いの店舗様はぜひご活用ください。

店舗様のメリット お客様のメリット

商品を「常温便」「クール(冷蔵)便」「クール(冷凍)便」の三温度帯に分けてお届けできます。
商品によっては、夏季のみクール便対応などの「期間指定」も可能です。

1回の注文で、複数の温度帯に属する商品を注文することができます。

「クール便(冷蔵・冷凍)」で配送したい商品を設定する

「配送・送料機能(upgrade版)」ご利用状況により、注意文・補足文の表示が異なります。

<設定と配送方法について>

「常温便」を選択 -- 「常温便」のみで配送可能
「クール便(冷蔵)で配送可にする」にチェック 「常温便」か「クール(冷蔵)便」をお客様(消費者)が選択可能
「クール(冷蔵)便」を選択 「クール(冷蔵)便」のみで配送可能
「クール(冷凍)便」を選択 「クール(冷凍)便」のみで配送可能
「夏季クール便(冷蔵)」を選択 「指定期間内」である場合 「クール(冷蔵)便」のみで配送可能
「指定期間外」である場合 「常温便」か「クール(冷蔵)便」をお客様(消費者)が選択可能
「メール便」を選択 -- 「メール便」で配送(温度帯は関係ない)
「宅配便で配送可にする」にチェック お客様(消費者)が宅配便でのお届けを選択された場合、「常温便」での配送

「従来版」利用店舗様

「クール便対応」と設定した商品の「配送方法」が変わります!

「従来版」では、「クール便」として扱う商品であれば、「常温便」もしくは「クール便(冷蔵)」のいずれかをお客様(消費者)が選択可能でした。
「配送・送料機能(upgrade版)」では、必ず「クール便(冷蔵)」となります。

お客様(消費者)に「常温便」「クール便(冷蔵)」を選択していただくためには、「常温便」を選択し、「クール便(冷蔵)で配送可にする」にチェックしてください。

「クール便(冷蔵・冷凍)」の基本的な利用設定をする

  • 利用設定
    「利用する」にチェックし、「クール便(冷蔵・冷凍)」にかかる追加の手数料を登録します。
  • 夏季クール便期間設定
    期間を限定して、「クール便(冷蔵)」で送りたい商品がある場合に利用します。
      「利用する」にチェックし、期間を指定します。
    一度設定すると、毎年自動的に適用となります。

「夏季クール便」は、「定期・頒布会商品」にはご利用いただけません。

「クール便」選択可能な商品の場合に、表示するメッセージを設定をする

商品登録-配送種別にて、「常温便(「クール便(冷蔵)で配送可にする」にチェック)」した商品や、 「夏季クール便」指定しているが「指定期間外」である商品が含まれる際に、「配送方法変更」モーダル・「配送詳細変更」モーダルで表示する文言を設定します。

他のクール便商品との同梱や、残暑が厳しい季節などにクール便を指定可能であることをお客様(消費者)に伝えることができます。

商品に「温度帯マーク」を表示する

商品がどの温度帯で配送可能かをラベルで表示できます。

「商品グループ」「商品詳細」画面

  • 常温便(クール配送可)マーク表示設定
  • クール便(冷蔵)マーク表示設定
  • クール便(冷凍)マーク表示設定

ラベル設定

ボタン名 初期値
クール便(冷蔵)-商品共通
「従来版」利用店舗様要変更
クール便(冷蔵)
クール便(冷凍)-商品共通 クール便(冷凍)
常温便(クール便-冷蔵配送可)-商品共通 宅配便(冷蔵可)

「ショッピングカート」「ご注文手続き」「注文履歴詳細」「申込履歴詳細」画面

マーク名 商品マークラベルの設定
常温便(クール配送可)マーク 「カート内常温便クール便(冷蔵)配送可商品メッセージ」
クール便(冷蔵)マーク 「カート内クール便(冷蔵)商品メッセージ」
クール便(冷凍)マーク(★) 「カート内クール便(冷凍)商品メッセージ」

マイページにて「配送方法」を確認できるようにする

「注文履歴詳細に配送方法を表示する」にチェックすると、マイページの「注文履歴詳細」画面に、温度帯が表記された「配送方法」が表示されます。

定期・頒布会商品の場合は、定期・頒布会申込履歴設定「定期・頒布会申込履歴詳細に配送方法を表示する」にチェックします。

2024.01.24以降futureshop新規発行店舗様の画面では、「upgrade版」マークは非表示となっています。


【参考】受注後の表示

受注詳細画面

「お届け温度帯」で受注内容を確認できます。

詳しくは、受注内容をご覧ください。

「商品・送料・手数料編集」画面

「受注詳細」画面の「お届け先」欄内の「商品・送料。手数料編集」ボタンより遷移します。
「お届け温度帯」にて温度帯の変更が可能です。

詳しくは、お届け温度帯の変更についてをご覧ください。

受注データのダウンロード

送り状データ

離島や山間部など、配送できないエリア・特別送料加算エリアを指定したい

「従来版」利用店舗様:2024.01.24以前より「upgrade版」以前の配送・送料設定をお使いの店舗様向けの説明・注意事項です。


店舗様のメリット お客様のメリット

離島や山間部エリアなど特別対応が要せられるエリアを、郵便番号レベルでマスタ登録し、各種宅配便設定や送料割引などの対象・対象外エリアに簡単に指定できます。
これにより、送料に関してお客様に無用な心労をおかけしたり、受注後に「配送不可」連絡をすることで心象を悪くすることもありません。お詫び対応コストも軽減されます。

事前に、「配送可能かどうか」また「送料がいくらか分かる」ので、注文後に店舗から「配送不可」「特別送料が必要」などの連絡があり、キャンセルせざるを得ないなど、必要以上にがっかりすることがなくなります。

登録に必要なCSVファイルを用意する

「都道府県別の送料設定」では制御しにくい離島や山間部など、配送・送料に特別な配慮を要するエリア(例:小笠原諸島(東京都)、奥尻島(北海道)、秩父市の一部山間地域(埼玉県)など)や商品特性(鮮度の関係上、3日以内にお届けできるエリアに限るなど)に従い、グループ化します。

該当エリアの郵便番号を準備し、1ファイルごとにCSVファイルを準備します。 CSVの仕様については、アップロードCSVの仕様をご覧ください。

離島など一部地域グループを追加する

こちらに登録するグループが、「宅配便設定」「送料割引設定」などすべての設定に利用可能なマスタデータとなります。

画面下の[離島など一部地域グループを追加する]ボタンを押下し、離島など一部地域グループ設定を開きます。

離島など一部地域グループを登録する

  • グループ名
    わかりやすいグループ名を登録します。
     エリア名(例:北海道離島)や加算料金分(例:+2000円エリア)などで指定すると便利です。
  • 対象地域設定
     [ファイルを選択する]を押下し、事前に準備しておいたCSVファイルをアップロードします。

アップロード後の挙動やエラー表示などは、アップロードCSVの仕様をご覧ください。

[特定のエリアに特別送料を加算する場合]特別送料の加算設定をする

「離島など一部地域別送料設定(税込)」の[設定]を押下します。
「送料設定(離島など一部地域グループ別)」モーダルをひらきます。

<ご注意事項>

2024.06.05より設定画面が変更となりました。「送料設定」において、「全国一律」「送付先別」「重量別」のいずれを選択しても、「離島など一部地域別送料設定(税込)」で設定した加算料が加算されますので、ご注意ください。

「送料設定(離島など一部地域グループ別)」モーダルにて[+追加する]を押下します。

行のプルダウンの選択肢より、離島など一部地域グループ設定で追加したエリアを選択します。
「加算料」に料金を入力して、[OK]を押下します。

例として、佐川急便で奥尻島にお届け先が指定された場合に、2,000円加算となる「佐川+2000円エリア(奥尻島)」を設定しました。

<設定後のユーザー画面>

宅配便設定-送料設定「北海道の送料設定は1,200円」
「ご注文手続き」画面-「奥尻島は送料+2,000円」

<ご注意事項>

「離島など一部地域グループ」に設定した地域への配送であれば、商品の送料設定に関係なく宅配便設定-送料設定[離島など一部地域別]ボタンで設定した加算料がかかります。
例えば、送料込み商品を1点のみ購入した場合でも、加算料のみが送料としてかかります。

[特定のエリアを配送不可にする場合]配送不可設定をする

[1]配送不可設定をする

「送付先別」を選択します。
[離島など一部地域別]を押下し、「送料設定(離島など一部地域グループ別)」モーダルをひらきます。

「配送不可地域設定(離島など一部地域グループ別)」モーダルにて[+追加する]を押下します。

プルダウンの選択肢より、離島など一部地域グループ設定で追加したエリアを選択します。
[OK]を押下します。

例として、佐川急便ではお届け不可である石垣エリアを設定した「佐川(配送不可エリア/石垣エリア)」を設定しました。

[2]「ご注文手続き」画面で、配送サービスとして「利用不可」を示す表示設定をする

「ご注文手続き」画面にて、「配送不可設定」にてチェックを入れた特定エリアへお届け先が設定された場合、該当の配送サービス名の後ろに、本項目で入力した文言が表示され、選択できなくなります。

<設定後のユーザー画面>

「ご注文手続き」画面-「お届け先が「石垣島」」
「配送方法変更」モーダル-「佐川急便は選択できない」

「メール便」で商品を配送したい(複数個口配送対応も可能)

「従来版」利用店舗様:2024.01.24以前より「upgrade版」以前の配送・送料設定をお使いの店舗様向けの説明・注意事項です。

「メール便」専用商品を設定できる他、複数個口で配送することが可能となります。


店舗様のメリット お客様のメリット

複数個口配送にも対応しているので、「メール便」対応商品を拡大し、お客様(消費者)の送料負担を軽減した店舗運営をすることができます。

「メール便」対応商品が増える、また複数個口配送してもらえることで、送料負担を気にせず少額から購入できます。

「メール便」の送料設定をする

表示サービス名や送料など、基本的な「メール便」の設定をします。

「メール便」指定商品が複数同時購入された場合の送料計算設定を行う

送料込み商品と同時購入された場合の計算方法を設定します。

「従来版」利用店舗様

「従来版」では、「メール便」に関する複数商品同時購入時の送料計算設定はありませんでした。

「メール便」対応商品を設定する

該当商品の「配送種別」にて、「メール便」を選択します。

「配送・送料機能(upgrade版)」ご利用状況により、注意文・補足文の表示が異なります。

  • 「宅配便で配送可にする」にチェックしなければ、「メール便専用商品」となります。
    「宅配便」でお届けする商品と同時購入ができなくなります。
  • 「宅配便で配送可にする」にチェックをすると、「メール便専用商品」ではなくなりますが、「宅配便」でお届けする商品と同時購入でき、「宅配便」でもお届け可能となります。
  • 「メール便」の「同梱数」を設定すると、指定した商品数まで1個口でお届けできます。指定を上回ると、複数個口となります
「メール便」複数個口での配送イメージ

「従来版」利用店舗様

「メール便」1個口で配送できない場合は、「従来版」は自動的に宅配便での配送に切り替わりましたが、「upgrade版」では「メール便」での複数個口配送となります。

通常商品と定期商品で送料を分けたい

「従来版」利用店舗様:2024.01.24以前より「upgrade版」以前の配送・送料設定をお使いの店舗様向けの説明・注意事項です。


複数の配送サービスを利用可能な機能を利用し、「通常・予約商品」と「定期・頒布会商品」で利用できる配送サービスの料金を分けることができます。

店舗様のメリット お客様のメリット

定期購入者向けのインセンティブの一つとして送料値引きを謳え、定期購入への後押しにつながります。

定期購入をすれば送料のメリットを得られます。

「通常・予約商品」用の配送サービスを登録する

  1. 配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。
    「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。
  2. 宅配便設定にて、通常・予約商品用の配送サービスを登録します。

    ・「利用設定」にて、「通常・予約」のみを選択します。
    ・「送料設定」にて、「通常・予約商品」が注文された場合の送料を設定します。
    ・その他項目も、必要に応じて「通常・予約商品」用に設定します。

「定期・頒布会商品」用の配送サービスを登録する

  1. 配送サービス一覧から[配送サービスを追加する]ボタンを押下し、表示したモーダルにて「宅配便」を選択します。
    「運送会社」は、利用したい配送サービスをそれぞれ選択して追加してください。
  2. 宅配便設定にて、定期・頒布会用の配送サービスを登録します。

    ・「利用設定」にて、「定期・頒布会」のみを選択します。
    ・「送料設定」にて、定期・頒布会商品」が注文された場合の送料を設定します。
    ・その他項目も、必要に応じて定期・頒布会商品」用に設定します。

「配送サービス一覧」の表示を確認する

上記のように設定をした場合、「通常・予約商品」が「ショッピングカート(通常)」に追加され、「ご注文手続き」画面に進んだ際には、送料500円で計算されます。
「定期・頒布会商品」が「ショッピングカート(定期)」に追加され、「お申し込み手続き」画面に進んだ際には、送料300円で計算されます。

メール便の場合は、メール便設定にて同様の手順で設定します。

「商品リードタイム」「配送リードタイム」を活用してお届け「予定日」や「希望日」を最適にしてお客様におしらせしたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


「商品リードタイム」「配送リードタイム」「定期リードタイム」をベースに様々な設定を組み合わせることで、より詳細かつお届け予定日の表示やお届け希望日の選択肢をお客様(消費者)に提供することができます。

購入前や購入時に「お届け予定日がわかる」「希望日の選択ができる」ことでお客様(消費者)にとっても、購入に際する不安を払しょくする、大きなメリットとなります。

店舗様のメリット お客様のメリット

取り寄せ商品のため、名入れやなどの加工に時間がかかるため、などの理由で、発送までに時間がかかる商品を個別に指定し、「商品リードタイム」として設定することができます。
さらに、配送サービスごと、またお届け先ごとに配送に要する時間を「配送リードタイム」として個別に設定できるので、現実的なお届け日をお客様(消費者)に提示できます。

お届け日を問い合わせたり、注文後に店舗からの連絡を待つことなく、受け取りの予定を立てられます。

まずは「商品リードタイム」「配送リードタイム」「定期リードタイム」の概要を説明します。

通常商品の場合
定期・頒布会商品の場合

[A]「商品リードタイム」とは

ご注文を受けてから配送サービスへ商品をお渡しするまでの、出荷準備期間を指します。
商品の取り寄せ、出荷準備などにかかる日にちを設定します。

設定画面は3種類あります。
それぞれ以下のような設定になります。

  • 店舗内のすべての商品に共通のリードタイムを設定するには、[A-1]を登録
  • 特定の商品に設定するには、[A-2]を登録
  • バリエーション毎に設定するには、[A-3]を登録

上記すべてを設定した場合の優先順位は、以下のようになります。

  • [A-3]バリエーション詳細 > [A-2]商品情報 >[A-1] 配送・送料基本設定

在庫状況や取り寄せ状況、生産状況など、商品ごとに異なるリードタイムを細やかに設定できます。

[B]「配送リードタイム」とは

配送サービスへ商品をお渡し後、運送会社がお客様(消費者)のお手元に何日で届けられるかを指します。

配送(輸送)にかかる日にちを設定します。

配送サービスごとに、全国一律・お届け先(都道府県)別に異なる配送期間を、柔軟に設定できます。
これにより、より確実な「お届け希望日の選択肢」や「お届け予定日」をお客様に提示することができます。

[C]「定期リードタイム」とは

お申し込み日からカウントし(お申し込み日を含める)、受注データを生成する前日まで(出荷準備に取り掛かる前日まで)に要する期間を指します。

「配送・送料機能(upgrade版)」ご利用時には「upgrade版」マークは表示されません。

在庫状況や、申込みキャンセルや変更などを受け付ける期間などを考慮して設定します。
設定された日数+1日後に受注データが生成されます。

本設定を利用することで、通常の定期サイクルに含まれない日でも、最短お届け希望日としてお客様(消費者)に指定頂くことができます。(「初回だけ早く欲しい!」というご要望に対応できます。)

ここから「商品リードタイム」「配送リードタイム」「定期リードタイム」の活用方法をご案内します。

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい

下図の赤枠部分が表示できます。

「商品リードタイム」を設定する

[A]のいずれか一つを設定します。

[配送リードタイム]を設定する

[B]を設定します。

お届け予定日の計算の起点となる都道府県を選択する

商品詳細・カートの最短お届け日表示で選択した都道府県が、 下図の緑NO(10)で示された部分に表示され、設定した都道府県にお届けする場合を想定して、「最短お届け予定日」を計算します。

会員がログインした状態である場合は、会員情報として登録済みの都道府県が表示されるとともに、「最短お届け予定日」を計算します。

ログイン/未ログインいずれの場合でも、「お届け先を変更」リンクから都道府県を変更すると、以降はその都道府県で「最短お届け予定日」を計算します。

<ユーザー画面表示イメージ>

緑NO(10)部分に「都道府県」が表示されます。
※その他の表示は本手順の設定に準拠していません。表示内容に差異がありますので、あらかじめご了承ください。

「最短お届け予定日」の算出方法

以下のような例の場合、お届け予定日は下図のようになります。


・注文日:11/10
・[A]の設定:5日
・[B]の設定:クロネコヤマト(全国一律)2日
・「商品詳細・カートの最短お届け日表示」の設定(もしくは、ログイン中の会員の登録住所):大阪府


「最短お届け予定日」は11/17

表示用のレイアウトパーツを確認する

ここまでの設定のみでは、ECサイトに表示とはなりません。
ECサイト表示用のレイアウトパーツが表示したい「商品詳細」画面用のレイアウトに配置されているか確認してください。

スタートアップテーマの「商品詳細レイアウト」をそのままお使いの場合は、初期配置されています。

レイアウト一覧にて「利用中」のマークがついている「商品詳細」画面・「ショッピングカート」用のレイアウトの「レイアウト変更」画面を開き、以下を確認してください。

レイアウトパーツ「商品名・価格など商品情報」内

商品詳細エリアまで開き、「お届け日表示」パーツが表示したい位置に配置されているかを確認します。

もし「お届け日表示」パーツが配置されていない場合は、右側の「パーツ検索」エリアから該当パーツを検索し、左側の「パーツ配置」エリアに配置します。

「お届け日設定」の利用設定をONにして表示を確認後、利用開始する

「利用設定」にチェックします。

本チェックがされていない場合は、「最短お届け日」自体が表示されませんのでご注意ください。

本機能を利用する際には、「お届け希望日時」を表示する機能も同時に利用することとなります。

「利用設定」チェックON時に「入力必須」のエラーメッセージが表示される項目がありますので、あわせて設定をご確認ください。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

「商品詳細」や「ショッピングカート」上に「注文期限((例)本日15時30分までのご注文で)」を表示したい

下図の赤枠部分が表示できます。
「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したいと異なる点は、注文期限時刻が表示されていることです。

設定した注文期限時刻を過ぎている場合は、「本日15時00分までの」部分が、「明日15時00分までの」に変わります。

本日(注文日)と明日(注文日翌日)の両日が出荷作業除外日の場合には、「注文期限(本日15時30分までのご注文で)」は表示されません。

「商品リードタイム」を設定する

[A]のいずれか一つを設定します。

[配送リードタイム]を設定する

[B]を設定します。

お届け予定日の計算の起点となる都道府県を選択する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[3]と同様です。

指定時間以降は翌日の受注として取り扱うための設定をする

「利用する」にチェックをし、時間を指定します。

指定時間以降の注文完了となったご注文は、翌日の受注したご注文とみなし、「お届け予定日」などを計算し、表示することができます。

「翌営業日時刻設定」利用時の「最短お届け予定日」の算出方法

以下のような例の場合、お届け予定日は下図のようになります。


・注文日:11/10
・[A]の設定:5日
・[B]の設定:クロネコヤマト(全国一律)2日
・「商品詳細・カートの最短お届け日表示」の設定(もしくは、ログイン中の会員の登録住所):大阪府
・翌営業日時刻設定:15:00


「最短お届け予定日」は11/18

ご注文が15:00前に完了すれば、11/10(当日受注・出荷準備着手)扱いとなり、「最短お届け日」は11/17となります。

設定のポイント

出荷・配送の環境が整っていれば、以下のような設定も可能です。

  • 当日出荷・当日発送
    ⇒ [A]商品リードタイムを「0日」・[B]配送リードタイムを「0日」と設定
  • 当日出荷・明日配送
    ⇒ [A]商品リードタイムを「0日」・[B]配送リードタイムを「1日」と設定

24時間配送可能な状況でない限りは、翌営業日時刻設定を忘れずに行ってください。
23:59に画面が表示された場合でも、「当日受注・出荷準備着手」の予定日表示となってしまいますのでご注意ください。

表示用のレイアウトパーツを確認する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[4]と同様です。

「お届け日設定」の利用設定をONにして表示を確認後、利用開始する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[5]と同様です。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

「お届け希望日」の選択肢を表示したい(「最短お届け日」の算出方法)

下図の赤枠部分が表示できます。
「ご注文手続き」画面内の、「配送方法変更」・「配送詳細」モーダル内で「お届け希望日」を選択していただけます。

「商品リードタイム」を設定する

[A]のいずれか一つを設定します。

[配送リードタイム]を設定する

[B]を設定します。

指定時間以降は翌日の受注として取り扱うための設定をする(任意)

詳しくは、「商品詳細」や「ショッピングカート」に表示する、「最短お届け日」に当日出荷可能である注文期限を表示するの手順[4]をご覧ください。

「お届け希望日範囲」を設定する

「ご注文手続き」画面内に表示される「お届け希望日」の選択肢に、「最短お届け日」から何日間表示するかを設定します。

「お届け希望日」選択肢の算出方法

以下のような例の場合、「お届け希望日」選択肢は下図のようになります。


・注文日:11/10
・[A]の設定:5日
・[B]の設定:クロネコヤマト(全国一律)2日
・お届け希望日範囲:(最短お届け日から)8日間
・お届け先:大阪府
・翌営業日時刻設定:15:00(任意)


「お届け希望日」選択肢は11/17~11/24

「翌営業日時刻設定」ありの場合

「お届け希望日」選択肢は11/18~11/25

ご注文が15:00前に完了すれば、11/10(当日出荷)扱いとなり、「お届け希望日」選択肢は11/17~11/24となります。

「お届け日設定」の利用設定をONにして表示を確認後、利用開始する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[5]と同様です。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

【定期・頒布会商品お申し込み時】「初回お届け希望日」選択肢を表示したい(「初回お届け希望日」選択肢の算出方法)

申込サイクル選択設定が「お申込み時に選択」の場合のみ設定可能な機能です。

下図のように、「初回お届け希望日」に表示する選択肢を設定できます。

「初回お届け希望日」プルダウン
「サイクル指定」選択肢内の「初回お届け希望日」

「商品リードタイム」を設定する

[A]のいずれか一つを設定します。

[配送リードタイム]を設定する

[B]を設定します。

[定期リードタイム]を設定する

[C]を設定します。

指定時間以降は翌日の受注として取り扱うための設定をする(任意)

詳しくは、「商品詳細」や「ショッピングカート」に表示する、「最短お届け日」に当日出荷可能である注文期限を表示するの手順[4]をご覧ください。

「お届け希望日範囲」を設定する

詳しくは、「お届け希望日」の選択肢を表示したい(「最短お届け日」の算出方法)の手順[4]をご覧ください。

定期・頒布会サイクル設定を設定する

「初回お届け希望日選択設定」に必ずチェックして下さい。

「初回お届け希望日」選択肢の算出方法

以下のような例の場合、お届け予定日は下図のようになります。


・注文日:11/10
・[A]の設定:5日
・[B]の設定:クロネコヤマト(全国一律)2日
・[C]の設定:3日 ・お届け希望日範囲:(最短お届け日から)8日間
・お届け先:大阪府
・翌営業日時刻設定:15:00(任意)


「初回お届け希望日」選択肢は11/20~11/27

「翌営業日時刻設定」ありの場合

「初回お届け希望日」選択肢は11/20~11/28

ご注文が15:00前に完了すれば、11/10(当日出荷)扱いとなり、初回お届け希望日」選択肢は11/20~11/27となります。

「お届け日設定」の利用設定をONにして表示を確認後、利用開始する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[5]と同様です。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。

出荷できない日を登録し、「お届け予定日」や「お届け希望日」「初回お届け希望日(定期・頒布会のみ)」に反映させたい

定期的な営業休日、年末年始や夏季休暇などの営業除外日を「出荷作業除外日」として設定できます。

この設定により、「商品リードタイム」「定期リードタイム」の日にちカウントにおいて、「出荷作業除外日」に該当する日にちを除く(カウントに含めない)ことができます。

「配送リードタイム」は、既に配送サービスへ荷物がわたっている状況と考えられるため、カウントからは除きません(カウントに含めます)。

「出荷作業除外日」の指定日とお客様(消費者)の注文日によっては、「商品詳細」や「ショッピングカート」上に「注文期限(本日15時30分までのご注文で)」が表示されない場合があります。詳細は、こちらをご覧ください。

「お届け予定日」「お届け希望日」「初回お届け希望日(定期・頒布会のみ)」いずれかの利用設定を行う

それぞれの手順をご参考にしてください。

出荷作業除外日を登録する

[カレンダーから選択]を押下し、定休日や臨時休業日、年末年始休暇などを選択します。

毎年設定する必要があります。設定は引き継がれません。

「出荷作業除外日設定」利用時の「お届け希望日」「初回お届け希望日」選択肢の算出方法

以下のような例の場合、「お届け希望日」「初回お届け希望日」選択肢は下図のようになります。


・注文日:11/10
・[A]の設定:5日
・[B]の設定:クロネコヤマト(全国一律)2日
・お届け希望日範囲:(最短お届け日から)8日間
・お届け先:大阪府
・出荷作業除外日:毎週日・月曜/祝日
・翌営業日時刻設定:15:00(任意)(※下図では省略)


「お届け希望日」選択肢は11/19~11/26

定期・頒布会の「初回お届け希望日」の場合

「初回お届け希望日」選択肢は11/24~12/1

「お届け日設定」の利用設定をONにして表示を確認後、利用開始する

「商品詳細」や「ショッピングカート」などに「最短お届け日」を表示したい手順[5]と同様です。

設定に関する注意事項がございます。以下をご覧ください。


「お届け予定日」「お届け希望日」「初回お届け希望日(定期・頒布会のみ)」が表示されない場合の確認事項

以下の場合は表示されません。

  • 「メール便」「メール便(宅配便可のチェックON)」が設定された商品の場合
  • 在庫管理を行う設定である場合において、
    • 予定在庫が設定されている場合(「商品詳細」画面のみ非表示)
  • 販売期間が設定されている場合
  • 「通常・定期商品」「定期・頒布会商品」である場合(「商品詳細」画面のみ非表示)
  • 配送サービスの利用不可設定がされており、配送可能な配送サービスがない場合
  • 「注文時のお届け希望日選択」の設定にて、お届け日時の選択ができない設定にしている場合(詳しくは、以下の説明をご覧ください。)

設定>配送・送料>配送・送料基本設定-お届け希望日利用設定「注文時のお届け希望日選択」にて、「選択を不可」を設定している場合、「商品詳細」「ショッピングカート」「注文手続き」「お申し込み手続き」画面、いずれにも「お届け予定日」「お届け希望日」「初回お届け希望日(定期・頒布会のみ)」は表示されません。

また個別に「選択できない商品タグ」を設定している商品を含む場合も、表示されませんのでご注意ください。

参照:「お届け希望日」を選択必須にするか、不可にするか、商品ごとに詳細に指定したい

「お届け希望日」を選択必須にするか、不可にするか、商品ごとに詳細に指定したい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


店舗の基本的な設定として「お届け希望日」を選択「必須・任意・不可」にするかを設定でき、その上で商品ごとに特例(選択「必須・任意・不可」)を設定することができます。

「お届け希望日」の表示方法と表示される選択肢については、「お届け希望日」の選択肢を表示したい(「最短お届け日」の算出方法)をご覧ください。

配送サービスごとに「お届け希望日」の選択制御をすることはできません。全配送サービス共通となります。

店舗様のメリット お客様のメリット

商品特性にあわせて、「お届け希望日」を指定可能/不可能/任意に設定でき、細やかな指定をしていただけるようになります。

お届け希望を選択できる、できないが明確になり、お買い物の利便性が上がります。

「選択任意」「選択不可」としたい商品に商品タグを登録する

「お届け希望日」の選択を「任意・不可」にしたい商品に、「商品タグ」を登録します。(名称は分かりやすいものにしてください。)

CSVでの一括登録も可能です。
商品タグ一括登録をご利用ください。

すでに登録済みの商品タグを利用する場合は、この手順は不要です。

「注文時のお届け希望日選択」を設定する

ケース1
ケース2
ケース3

店舗全体の選択(「選択を必須にする」「選択を任意にする」「選択を不可にする」)よりも「商品タグ」での指定が優先されます。

設定方法
ケース1 店舗としては「お届け希望日」選択必須
一部の商品のみ「任意」もしくは「不可」とする

店舗としては発送管理のために「お届け希望日」選択必須であるが、一部の商品のみ取り寄せなので「不可」としたい場合などを指します。
「選択を必須にする」を選択します。
その上で、先の手順で登録した「商品タグ」を「選択を任意にする商品タグ」「選択できない商品タグ」にそれぞれ設定します。
[選択必須の場合]表示イメージ
ケース2 店舗としては「お届け希望日」選択可(任意)
一部の商品のみ「必須」もしくは「不可」とする

店舗としては「お届け希望日」選択は「任意」であるが、一部の商品のみ取り寄せなので「不可」、賞味期限の都合上「必須」としたい場合などを指します。
「選択を任意にする」を選択します。
その上で、先の手順で登録した「商品タグ」を「選択を必須にする商品タグ」「選択できない商品タグ」にそれぞれ設定します。
[選択任意の場合]表示イメージ
ケース3 店舗としては「お届け希望日」選択不可
一部の商品のみ「必須」もしくは「任意」とする

店舗としては発送の目途が商品によりまちまちなので「お届け希望日」選択は「不可」であるが、一部の商品のみ賞味期限の都合上「必須」としたい場合などを指します。
「選択を不可にする」を選択します。
その上で、先の手順で登録した「商品タグ」を「選択を必須にする商品タグ」「選択できない商品タグ」にそれぞれ設定します。
[選択不可の場合]表示イメージ

異なる「商品タグ」が設定された商品を「同時購入」する際の「お届け希望日」選択制御

「選択を任意にする商品タグ」付き商品 「選択を必須にする商品タグ」付き商品 「選択できない商品タグ」付き商品 「お届け希望日」選択制御 エラーメッセージなど表示イメージ
同時購入エラー
購入不可
表示イメージ[A]参照
選択必須 表示イメージ[B]参照
選択不可 表示イメージ[C]参照
同時購入エラー
購入不可
表示イメージ[A]参照

「高額購入送料割引」機能で送料割引を行いたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


以下をご覧ください。

「常温便」「クール便(冷蔵・冷凍)」「メール便」「商品個別送料(常温便)」「商品個別送料(クール便(冷蔵・冷凍))」の配送方法とともに、「クール便(冷蔵・冷凍)手数料」「離島など一部地域別加算料」など、割引対象を細かく設定することができます。

特定の期間だけ「送料割引キャンペーン」を行いたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


以下をご覧ください。

「メール便送料」「商品個別送料」も対象となります。

複数商品同時購入時の送料計算の設定方法を知りたい

2024.01.24バージョンUP以前からご利用店舗様にのみに該当する解説や注意点については、「従来版」利用店舗様マークを付記しています。


以下をご覧ください。

宅急便・メール便、それぞれにおける複数商品同時購入時の計算方法を解説します。