注文(平均商品点数)
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1回の注文において購入されている商品点数の平均についての推移を見るレポートです。
注文の平均商品点数を表示します。
平均商品点数が多い/少ないを把握することで、クロスセル施策等を実施する優先度を決めていくことができます。
<目次>
「注文(平均商品点数)」レポートの仕様
表示されるデータ指標
平均商品単価
- 各データのカウント方法(集計方法)については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
- 「リピート期間(過去3年)」をベースにカウントし表示します。
- 平均商品点数 = 注文商品数 / 注文件数です。
- 会員・非会員 / 新規・リピートで分類してデータを確認できます。
詳細な分類方法については、会員・非会員・新規・リピートのカウントについてをご覧ください。 - 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。
[レポート設定]について
[レポート設定]を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
「グラフの表示項目」、「表示するグラフの種類」、「レポートの表示期間」などを指定できます。
他のデータとの相関関係をみる、「グラフの比較表示」設定などもあります。
[レポート設定]の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。
- 選択可能な選択肢については、[レポート設定]項目一覧をご覧ください。
[検索条件]について
[検索条件]横の を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
グラフや表に表示するデータをセグメントできます。
注文時の顧客属性などで絞込みを行えます。
各項目の詳細については、[検索条件]項目選択時に表示されるデータについてをご覧ください。
- 選択可能な選択肢については、レポート別[検索条件]の設定可能な項目一覧をご覧ください。
[検索条件]と[レポート設定]の違いと使い方については、[検索条件]と[レポート設定]の違いと関係性についてをご覧ください。
レポートの保存と削除について
[レポート共通]設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。
その他「レポートの共通設定項目」について
[レポート共通]設定・操作メニューについてをご覧ください。
「注文(平均商品点数)」レポートの活用例
注文される商品点数の傾向を確認する
「平均商品点数が多い/少ないを把握することで、クロスセル施策等を実施する優先度を決めていくことができます。
また商品ページ改善後などの場合、以前からの変化を確認することで、クロスセルの導線が意図した通りに機能しているかを判断する指標にもなります。
「バンドル割引機能」「まとめ買い割引機能」を活用し、もう一点の商品を追加で購入いただける施策や、「(この商品を買った人は、この商品も買っています)などのレコメンド」の導入検討、あるいは実施後の成果を把握する指標になります。
ここ一年間変わっていない。何かしらの施策後の結果であれば、施策の見直しが必要。
<使用機能>
- [レポート設定]> グラフの種類「傾向線を表示する」にチェック
平均商品単価との関係性(相関関係)を確認する
「注文(平均商品単価)」レポートと比較表示します。
商品点数が少ないにもかかわらず、商品単価も同様に低い場合は、売上に影響します。
「注文(全体)」レポートを併用し、一定数の注文数を確保できているかを確認しましょう。
完全なあわせ鏡状態ではありません。「平均商品点数」「平均商品単価」が共に右肩上がりである期間がいくつかあります。
その時期によく売れた商品や施策を振り返ってみるとよいかもしません。
<使用機能>
- [レポート設定]> グラフの比較表示「指定のレポートと比較する」
「注文(平均商品単価)」レポートと比較表示する
顧客属性ごとに商品点数を確認する
[検索条件]で様々な顧客属性を指定して推移を確認することができます。
商品点数が比較的多い属性があれば、その属性に向けたアプローチや属性層の新規顧客を獲得する施策を検討してみてください。
10歳代~50歳代の顧客をそれぞれ確認したところ、注文時点で40歳代の顧客が平均商品点数を上回っていた。
よって、40歳代の注文者が比較的優良顧客と言えそうなので、まとめ買い商品をご案内するとよさそうです。
<使用機能>
- [検索条件]> 注文「合計注文回数」
年齢を指定して確認
対象顧客を「会員」「非会員」「新規」「リピート」でさらに分析する
[レポート設定]や[検索条件]で対象顧客をセグメントし、いずれの対象顧客にむけた施策を強化すべきか、取り組むべき施策の優先順位をつけましょう。
会員のパフォーマンスがよければ、現在の非会員や新規訪問者をいかに会員に引き上げるかを優先するべきかもしれません。
新規顧客のみが突出してパフォーマンスがよければ、F2転換の施策に目を向けるべきかもしれません。
その際には、リピート転換率や日別F2転換顧客数のグラフも併せて確認するとよいでしょう。
<使用機能>
深堀したい指標により、以下のように設定してください。
「会員・非会員」どちらか一方に絞りこむ場合 | [検索条件]> 対象顧客「会員」or「非会員」 |
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「会員・非会員」に分けてデータを表示する場合 | [レポート設定]> 対象顧客「会員・非会員」 |
「新規・リピート」に分けてデータを表示する場合 | [レポート設定]> 対象顧客「新規・リピート」 |
「会員」のみを、「新規・リピート」に分けてデータを表示する場合 | [レポート設定]> 対象顧客「新規・リピート」/[検索条件] > 対象顧客「会員」 ※例えば、複数回購入している会員の推移を把握するのに有効 |
「非会員」のみを、「新規・リピート」に分けてデータを表示する場合 | [レポート設定]> 対象顧客「新規・リピート」/[検索条件] > 対象顧客「非会員」 ※例えば、会員登録をせずに、複数回購入している顧客の推移を把握するのに有効 |