日別F2転換顧客数
現在 reports機能はβ版です。
初回購入から2回目購入されるまでの期間について、各期間毎の顧客数の分布を見るレポートです。
初回購入から2回目購入されるまでの期間を把握することで、初回購入顧客に2回目購入を促す最適なタイミングを把握することができます。
なお、Fは商品の注文頻度(Frequency)、数字は購入回数です。
データは月ごとに表示します。
<目次>
「日別F2転換顧客数」レポートの仕様
表示されるデータ指標
F2転換顧客数
- 各データのカウント方法(集計方法)については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
- 「リピート期間(過去3年)」をベースにカウントし表示します。
- 表示される日数は、以下の通りです。
当日 / 10日以内 / 30日以内 / 60日以内 / 90日以内 / 120日以内 / 150日以内 / 180日以内 / 210日以内 / 240日以内 / 270日以内 / 300日以内 / 330日以内 / 360日以内 / 360日以上 - F2顧客数は、[レポート設定]で指定した「表示期間」の各年月日から、過去3年に購入回数が2回以上の顧客数を指します。
- F2転換率 = F2顧客数 / F1顧客数
※顧客はメールアドレスで判定します。 - 会員、非会員に分類して表示できます。会員・非会員のカウントについてをご覧ください。
- 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。
[レポート設定]について
[レポート設定]を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
「グラフの表示項目」、「レポートの表示期間」などを指定できます。
[レポート設定]の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。
- [レポート設定]の使い方と設定項目について
- [レポート設定]内の項目について
- 表示期間
※「終了月」のみ指定できます。遡って3年間のデータを元に表示します。 - 対象顧客
※リピートに関するレポートのため、「新規・リピート」に分類できません。「会員」「非会員」に分けて個別に表示できます。詳細な分類方法については、会員・非会員のカウントについてをご覧ください。
- 表示期間
- グラフの表示項目
- グラフの種類
※最も分布を確認しやすい、「積み上げ棒グラフ」に固定されています。
- [レポート設定]内の項目について
- 選択可能な選択肢については、[レポート設定]項目一覧をご覧ください。
[検索条件]について
指定できません。
レポートの保存と削除について
[レポート共通]設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。
その他「レポートの共通設定項目」について
[レポート共通]設定・操作メニューについてをご覧ください。
「日別F2転換顧客数」レポートの活用例
初回購入から2回目購入されるまでの平均的な期間を把握する
一般的に、顧客を優良顧客化するための最も重要な指標はF2転換率(初回購入から2回目購入に進まれる率)と言われています。
F2へ転換した顧客は、比較的容易にF3,F4へと転換して行く傾向にあるからです。
ただし、商材により、F2転換しやすいスパンというのは異なってきます。
本レポートでF2転換しやすいタイミングを把握することで、リピータ―に引き上げるためのアプローチにをする、ベストタイミングを計ることができます。
30日以内と60日以内がピーク。360日越えのリピートは、年に一回のイベント用か。
「会員」「非会員」でセグメントし、顧客ステータスごとのベストタイミングを把握する
さらに「会員」「非会員」で平均転換期間を把握すれば、さらに顧客ステータスごとにベストタイミングでアプローチをすることができます。
会員の場合150日を超えると一気にリピートが下がり、以降回復することがないということがわかる。
一方非会員は微減するものの、会員ほど明確なボーダーラインは認められない。
<使用機能>
- [レポート設定]> 対象顧客「会員・非会員」