訪問数(新規訪問注文)

現在 reports機能はβ版です。

新規訪問注文

ECサイトとしての品揃えやわかりやすさ、使いやすさの指標となる、新規訪問者がそのまま注文した数を見るレポートです。

新規訪問数(セッション数)の推移だけでなく、広告やSEOなどの集客施策やキャンペーンの成否を測るために、新規訪問者の注文率を把握できます。

<目次>

「訪問数(新規訪問注文)」レポートの仕様

表示されるデータ指標

新規訪問数 / 新規訪問注文者数 / 新規訪問注文率 / 新規訪問平均注文金額 / 新規訪問注文金額

  • 各データのカウント方法(集計方法)については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
  • 管理画面からの登録した新規顧客の購入は含みません。
  • 新規訪問顧客とは、[レポート設定]で指定した「表示期間」内に訪問した顧客に、 1年以内の訪問履歴がない(訪問履歴のCookieがない) 場合を指します。
  • 同一セッション内(30分以内)で複数回購入した場合は、複数回分の合計金額を1回の購入としてデータを表示、計算します。
  • 会員・非会員 / 新規・リピート(訪問)/ 新規・リピート(購入)で分類表示はできません。
    「全体」(すべての顧客)で固定されています。
  • 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。

[レポート設定]について

[レポート設定]モーダルボタン

[レポート設定]を押下すると、設定用のモーダルが開きます。

[レポート設定]モーダル

「グラフの表示項目」、「表示するグラフの種類」、「レポートの表示期間」などを指定できます。
他のデータとの相関関係をみる、「グラフの比較表示」設定などもあります。

[レポート設定]の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。




[検索条件]について

[検索条件]モーダルボタン

[検索条件]横の を押下すると、設定用のモーダルが開きます。

[検索条件]モーダル

グラフや表に表示するデータをセグメントできます。

ECサイト訪問時の「デバイス」で絞り込みを行えます。


  • デバイス(スマートフォン/PC他)

[検索条件]と[レポート設定]の違いと使い方については、[検索条件]と[レポート設定]の違いと関係性についてをご覧ください。


レポートの保存と削除について

レポートの保存と削除

[レポート共通]設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。


その他「レポートの共通設定項目」について

[レポート共通]設定・操作メニューについてをご覧ください。

「訪問数(新規訪問注文)」レポートの活用例

「注文(全体)」の平均注文金額と比較し、新規訪問者の注文金額は高いか低いかを確認する

「注文(全体)」レポートと平均注文金額を比較することで、新規訪問者の注文金額が、顧客全体の中で高めなのか低めなのかを確認します。

一般的に「新規」顧客の方が平均単価が低い傾向になりますが、「注文(全体)」の数値と比べどれくらいの乖離があるかを確認するとF2転換のための施策も立てやすくなります。

「注文(全体)」の平均注文金額と比較し、新規訪問者の注文金額は高いか低いかを確認する

上の例では、ほとんど変わりません。むしろ、「新規訪問注文」は注文単価が横ばいなのに対して、「注文(全体)」における平均注文金額は右肩下がりになっています。

「注文(全体)」レポートにて、「リピート」の平均注文金額がどのようになっているかを再度確認し、「リピート」の平均注文金額を上向かせる施策を検討する必要があるかもしれません。

<使用機能>

  • [レポート設定]> グラフの表示項目「新規訪問平均注文金額」を選択

[レポート設定]> グラフの表示項目「新規訪問平均注文金額」を選択

  • [レポート設定]> グラフの比較表示「指定のレポートと比較する」

「注文(全体)」レポートの「平均注文金額」と比較表示する「注文(全体)」レポートの「平均注文金額」と比較表示する


デバイスにより、新規訪問顧客の「注文率」に違いはないか

[検索条件]で「スマートフォン」「PCその他」で表示し、「新規訪問注文率」のデータを確認します。

デバイスごとに大きな乖離がないかを確認します。
注文完了までのコンテンツの違いや「カート」「注文手続き」画面のつくりが、デバイスに最適であるかを見直す指標になります。

「PCその他」で絞り込み「PCその他」で絞り込み

「スマートフォン」で絞り込み「スマートフォン」で絞り込み

上の例では、「スマートフォン」の方が若干注文率が低いことが分かります。
「スマートフォン」と「PCその他」の表示内容、「カート」「注文手続き」画面の入力フォームや表示内容が最低か、各デバイスの利用者像や集客元の特性などをあわせて見直してみるのもよいかもしれません。

<使用機能>

  • [検索条件]> アクセス

[検索条件]> アクセス


さらなるレポートの使い方や分析のポイントについて