注文（ID連携別）
2022.02現在 reports機能はβ版です。
ECサイト注文の推移をID連携全体、「Amazon/LINE/Apple/Google」のそれぞれID/アカウントとの連携状況を見るレポートです。
注文した会員がどのサービスと連携しているかを表示します。
Amazon Pay導入や各サービスとの連携数の注文への影響を把握できます。
顧客数（ID連携別）レポートと比較表示して、ID連携施策の状況や課題を把握できます。
＜目次＞
「注文（ID連携別）」レポートの仕様
表示されるデータ指標
注文件数 / 注文金額 / 平均注文金額 / 注文件数の割合 / 注文金額の割合
- 各データのカウント方法（集計方法）については、基本的なデータ仕様についてをご覧ください。
- 「リピート期間（過去3年）」をベースにカウントし表示します。
- 「ID連携（全体）」の「注文件数」は、ID連携した会員単位でカウントされます。
＜例＞
「Amazon連携会員」が1件注文、「LINE連携会員」が3件注文、「Amazon＋LINE双方連携会員」が1件注文の場合
⇒ ID連携（全体）の注文件数は5件となります。 - ID連携オプションを契約していない場合、サイドメニューは表示されますが、データは表示されません。
- Amazonログインのみで、Amazon Payを一度も利用されていない場合も、Amazon ID連携にカウントされます。
Amazon Payご利用状況を確認する場合は、注文（決済方法別）をご覧ください。 - 新規・リピートで分類してデータを確認できます。ID連携済み会員のデータとなりますので、「会員・非会員」は表示されません。
新規・リピートのカウントについてをご覧ください。 - 不明な用語がある場合は、「用語と定義」をご覧ください。
［レポート設定］について
［レポート設定］を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
「グラフの表示項目」、「表示するグラフの種類」、「レポートの表示期間」などを指定できます。
期間比較や他のデータとの相関関係をみる、「グラフの比較表示」設定などもあります。
［レポート設定］の使い方・項目の説明については以下をご覧ください。
- 選択可能な選択肢については、［レポート設定］項目一覧をご覧ください。
［検索条件］について
［検索条件］横の を押下すると、設定用のモーダルが開きます。
グラフや表に表示するデータをセグメントできます。
注文時の顧客属性などで絞込みを行えます。
各項目の詳細については、［検索条件］項目選択時に表示されるデータについてをご覧ください。
- 選択可能な選択肢については、レポート別［検索条件］の設定可能な項目一覧をご覧ください。
［検索条件］と［レポート設定］の違いと使い方については、［検索条件］と［レポート設定］の違いと関係性についてをご覧ください。
レポートの保存と削除について
［レポート共通］設定・操作メニューについてーレポートの保存と削除をご覧ください。
その他「レポートの共通設定項目」について
［レポート共通］設定・操作メニューについてをご覧ください。
「注文（ID連携別）」レポートの活用例
Amazon Pay導入やLINE ID連携機能が、注文へ影響しているかを確認する
ID連携した会員の「注文件数」「注文金額」「平均注文金額」などが右肩上がりであれば、売上に寄与していると判断でき、より連携数を増やす施策に力を入れる指標となります。
注文金額
平均注文金額
LINE ID連携会員の平均注文金額が高いわりに、注文金額が低い。LINE ID連携会員の獲得もしくは、購入誘導施策を見直すとよいかもしれません。
＜使用機能＞
- ［レポート設定］＞ グラフの表示項目
「Amazon ID」「LINE ID」双方を表示する
獲得したID連携顧客が売上に貢献しているかを確認する
例えば、LINE ID連携した会員が、売上に貢献しているかを確認するには、「顧客数（ID連携別）」レポートの「LINE ID連携顧客数」と比較表示してみましょう。
顧客数が増加しているにもかかわらず、同じかそれ以上の傾向で注文件数が伸びているかを確認し、LINEを利用したコミュニケーション施策が成功しているかを把握しましょう。
＜使用機能＞
- ［レポート設定］＞ グラフの比較表示「指定のレポートと比較する」
顧客数（ID連携別）と比較