futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)について
<目次>
サービスについて
【Q】管理画面の推奨環境は何になりますか?
現在、futureCartRecovery管理画面の動作保証環境は最新版のChromeのみになります。
【Q】リカバリーメール(HTMLメール)の推奨受信環境は何になりますか?
Gmail(Android・iOS・Chrome [Windows 10] )
Yahoo!メール(Android・iOS・Chrome [Windows 10] )
メール App(iOS ※標準メーラー)
メール標準アプリ(Windows 10)
Outlook Microsoft 365 (Windows 10)
Thunderbird (Windows 10)
※各メールアプリのバージョンは最新版となります。
※初期テンプレート(メール設定画面に初期表示されるHTMLメールテンプレート)は上記環境で表示確認済です。
※リカバリーメールの編集方法よっては、上記環境でも正しく表示できない可能性があります。
【Q】ECサイトの閲覧環境で注意点はありますか?
推奨環境はFirefox、Chrome、Safari最新版です。一部、閲覧環境が古い場合、最新バージョンでないブラウザでは正しく動作しない場合があります。
【Q】futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)サービスがダウンした際、導入しているサイト側に影響はありますか?
ありません。
【Q】どのようなレポートがありますか?
合計リカバリー額 / 合計機会損失額 / 合計売上額 / 日別リカバリー額 / 日別機会損失額 / 日別売上額 / アシスト数(クリック数) / リカバリー数 / リカバリー率 (リカバリー数/アシスト数)
【Q】配信リストの除外は可能ですか?
購読解除URLを発行することができます。そちらから配信停止をすることが可能です。また、会員のメールアドレス受信可否設定が否の場合はリカバリーメールが送信されませんので、会員情報を変更していただく方法もございます。詳しい手順はこちら
【Q】スマートフォンへの配信はできますか?
はい、可能です。
【Q】配信時間の制御等は可能ですか?
はい、制御可能です。
【Q】メール配信を行うタイミングの設定はできますか?
配信のタイミングはカート離脱から最短15分、最長90日まで任意で設定いただけます。
【Q】テスト配信を行うことはできますか?
はい、可能です。
【Q】テキストメールでも配信はできますか?
はい。通常はマルチパート配信(HTMLメールとテキストメールを一通のメールに合体した形式)、モバイルキャリアメールアドレスへはテキストメールのみの配信となります。
【Q】テキストメールのみが配信されるメールアドレスは?
テキストメールのみが配信されるドメインについては、リカバリー設定:リカバリーメール-テキストメールをご覧ください。
【Q】配信対象になっているメールアドレスのリストは閲覧できますか?
配信対象になっているメールアドレスのリストは閲覧できません。
【Q】特定の条件でフィルタリングして配信できますか?
「カート放棄したセグメント」にリーチするというサービスのため、特定の条件でフィルタリングして配信するような機能はございません。
【Q】メール配信は週1回など、1メールアドレスあたりの配信合計数の制御は可能か?
メール配信の制限はできません。
【Q】1ユーザーが複数の商品をカゴ落ちしている場合、どの商品がメールに表示されますか?
最大5つまでの商品がランダムに表示されます。
【Q】リカバリーメールの配信先へのIP制限はありますか?
リカバリーメールの配信先をIPアドレスで制限する機能はありません。
【Q】タグマネージャーとの連携はできますか?
futureshopの「任意測定タグ」機能との連携がされませんので、弊社からはご案内いたしておりません。
リカバリーメールについて
【Q】リカバリーメールとは?
商品をカートに入れたが未購入の会員に向けて送付される、購入されなかった商品(リカバリー商品)が記載されたメールです。HTML本文、テキスト本文を一通のメールに合体したマルチパート配信となり、モバイルキャリアアドレスにはテキストメールのみが配信されます。
【Q】リカバリーメールに記載されるボタンのリンク先は?
リンク先は各商品詳細ページ(自動生成)です。
【Q】商品が購入された後、リカバリーメールは配信されますか?
いいえ。お客様がECサイトに再来訪され、ご購入されるか、別の商品をショッピングカートに追加すれば、前回のリカバリー商品は消去され、リカバリーメールは配信されません。
【Q】リカバリー商品以外が購入された場合は、リカバリーメールは配信され続けますか?
いいえ。リカバリー商品であるかどうかに関わらず、商品が購入され注文完了画面が表示されれば、リカバリー商品はすべて消去されます。それ以降、リカバリーメールは配信されません。
【Q】リカバリーメールは会員以外にも配信されますか?
いいえ。会員にのみリカバリーメールが配信されます。
【Q】リカバリーメールは、メルマガ受信可否が「否」の会員にも送付されますか?
いいえ。メルマガ受信可否設定が「否」の会員には送付されません。
【Q】メルマガ受信可否が「否」から「可」変わればリカバリーメールが送付されますか?
商品をショッピングカートに追加したタイミングでメルマガ受信可否情報を取得します。それ以降に受信可否設定が変更されても、情報が更新されないため、リカバリーメールは配信されません。
【Q】会員がログインしていない場合、リカバリーメールは配信されますか?
【Q】その他にリカバリーメールが配信されない場合はありますか?
お客様がECサイトに再来訪され、商品が追加されていない(空の)ショッピングカート画面を表示した場合、前回のリカバリー商品が消去され、それ以降(商品がカート投入されなければ)リカバリーメールは配信されません。
【Q】再来訪した際にも購入されなかった場合、リカバリーメールはどうなりますか?
再来訪時に購入されなかった場合、再来訪時にショッピングカートに追加した商品が新たな「リカバリー商品」となります。その場合、再びリカバリーメールが配信されます。
【Q】リカバリーメールが配信される条件(タイミング)は何ですか?
お客様がショッピングカートに商品を追加し、かつ離脱したと判断された場合です。ショッピングカートに設定したカートリカバリーのタグが最後に動作してからの経過時間で判断します。
【Q】ブランドサイトとECサイトのドメインが違う場合、カートリカバリーのデータ収集タグはブランドサイトにも設置したほうがよいですか?
いいえ。データ収集タグは1つのドメイン内のみ設置してください。なお、サブドメインは「1つのドメイン」として扱います。
【Q】リカバリーメールは、どのタイミングで配信できますか?
ECサイトに設定したカートリカバリーのタグが最後に動作してからの経過時間で設定します。具体的には、15分後、30分後、1時間後、2時間後、3時間後、6時間後、9時間後、12時間後、24時間後、2日後、3日後、4日後、5日後、6日後、7日後、14日後、30日後、60日後、90日後に設定可能です。「日後」は実際には24時間×日数分で計算されます。(2日後は48時間後になります。)
【Q】リカバリーメールの配信は1回だけですか?
いいえ。各配信タイミングごとに1通配信できます。ショッピングカートへ商品を追加して未購入だった会員に対して、複数回配信できます。この配信設定のことを配信シナリオと呼びます。
【Q】リカバリーメールが配信された後、もう一度同じ商品をショッピングカートに入れた場合、リカバリーメールは配信されますか?
ECサイトに再来訪し、ショッピングカートに商品が投入された場合、直前に送信されたリカバリーメールと全く同じ商品であれば、リカバリーメールの配信シナリオが変更されません。よって後続のリカバリーメールが設定されていれば、そのまま配信されます。違う商品が追加されていたら、配信シナリオの最初に戻ってリカバリーメールが配信されます。
【Q】リカバリーメールの配信処理は、どれぐらいの頻度で動いていますか?
15分に1回、定期的に配信処理が行われています。(配信シナリオの分数・時間数と比べ、実際にメールがお客様に届くまで、若干のタイムラグがございます。)
【Q】リカバリーメールは全会員に送付されますか?
商品をショッピングカートに入れたが未購入、かつ会員情報でメルマガ受信可否が「可」に設定された会員にのみ配信されます。
【Q】リカバリーメールを配信しない時間帯を設定できますか?
はい。futureCartRecovery管理画面より、リカバリーメールの配信をしない時間帯(配信制限時間帯)を設定できます。
【Q】配信制限時間帯の設定はどのようにすればよいですか?
午前0時から午後11時まで、1時間単位で設定できます。1日のうちで連続した1つの時間帯のみ設定できます。(「午前0時から午前5時まで」など)
【Q】配信制限時間帯に配信するはずだったメールはどうなりますか?
離脱後、配信制限時間帯が終了した時点で1通目のリカバリーメールが配信され、以降、配信シナリオに従って順次配信処理しますが、カートリカバリーの配信処理は15分に1回になるため、実際の配信は設定時間よりも遅れる場合があります。
(例えば「15分後」のリカバリーメールが午前6時1分に配信された場合、「1時間後」のリカバリーメールは午前6時46分に配信処理され、実際には午前7時に配信されます。)
【Q】配信制限時間帯機能を利用すると、リカバリー設定とは違う時間にメールが配信されるということですか?
はい、リカバリー設定とは違う時間にメールが配信される場合があります。
【Q】リカバリーメールを、再来訪促進用のメールとして、リカバリー商品を掲載せずに送付できますか?
はい。リカバリー商品を記載せずに送付することもできます。
【Q】リカバリーメールはどのメールアドレスに送付されますか?
会員のメールアドレス1(メイン)です。メールアドレス2には送付されません。
【Q】モバイルキャリアアドレスでも送付されますか?
はい。いわゆるモバイルキャリアアドレスにも配信されます。
【Q】リカバリーメールが配信される会員を確認できますか?またはリカバリーメールがどの会員に送付されたかを確認できますか?
いいえ。確認する機能はありません。
【Q】SPFレコード・DKIMメール認証・DMARCメール認証の設定は必要ですか?
はい。
受信側メールサーバーによっては、リカバリーメールが迷惑メールと判断され、お客様に届かない可能性がありますので、設定が必要です。
特に2024年2月以降は、Gmail(Google社)のメール送信者のガイドラインに準拠した迷惑メール対策が施行されますので、ガイドラインに従った対応が必要となります。
差出人アドレスに設定されるメールアドレスのドメインのご状況により対応方法が異なりますので、詳しくは、Gmail
メール送信者のガイドライン(迷惑メール対策)への対応-futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)ご利用店舗をご覧ください。
リカバリー商品について
【Q】リカバリー商品はどれだけ記載されますか?
お客様がカートに入れて購入されなかった商品の数に従って、1~5商品まで自動的に記載されます。並び順は配信ごとにランダムです。6商品以上ショッピングカートに入った場合は、5商品がランダムに選択されます。
【Q】リカバリーメールの商品情報は何が記載されますか?
HTMLメールでは商品名と販売価格、それに商品画像です。テキストメールには商品名と販売価格です。商品画像はテキストメールには掲載されません。
【Q】リカバリーメールへの記載は商品単位でしょうか、バリエーション単位でしょうか。
商品単位になります。カートに入れたバリエーションは判別されません。同じ商品で複数のバリエーション(色違いなど)をカートに入れた場合、(商品URL単位で)1つの商品として認識されます。
【Q】商品画像がない商品でもリカバリーメールに掲載されますか?
いいえ。商品画像は必須となります。通常はfutureshopにご登録いただいた商品サムネイル画像を利用します。
商品画像がない場合、カート内トレンドやリカバリーレポートに計測されず、リカバリーメールに掲載されません。
なお、futureshop管理画面に商品画像を登録しない場合につきましても、対応可能な場合がございます。フューチャーショップサポートにお問い合わせください。
【Q】在庫切れの商品でも、リカバリーメールに掲載されますか?
はい。在庫が切れる前にショッピングカートに追加した会員に配信されるリカバリーメールには、掲載されます。リカバリーメール文中に「商品は、在庫切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。」などの注意書きを記載してください。
【Q】非公開にした商品や削除した商品でも、リカバリーメールに掲載されますか?
はい。商品が掲載されていた際にショッピングカートに追加した会員に配信されるリカバリーメールには、掲載されます。
【Q】商品の情報は自動更新されますか?
いいえ。商品情報は、ショッピングカートに追加された時点の商品情報を取得します。商品情報はブラウザごと会員ごとに取得されます。また、futureshopで商品情報を更新されても、リカバリー商品の情報は更新されません。
【Q】販売期間を設定した商品はリカバリーメールに掲載されますか?
はい。販売期間中はカートに入れられますので、リカバリーメールに記載されます。販売期間にかかわりなく、配信シナリオに従ってリカバリーメールが配信されます。
【Q】予約商品もリカバリーメールに掲載されますか?
はい。通常販売商品と同様に、リカバリーメールに記載されます。
【Q】会員限定商品(会員のみアクセス可)もリカバリーメールに記載されますか?
はい。通常販売商品と同様に、リカバリーメールに記載されます。
【Q】会員価格(会員ステージ価格)はリカバリーメールに反映されますか?
ショッピングカートに表示された価格がリカバリーメールに反映されます。
・コマースクリエイターご利用の場合、ログインしている会員であれば会員価格が記載されます。
・コマースクリエイター未利用の場合、ログインしていても通常の販売価格がリカバリーメールに記載されます。
【Q】闇市商品もリカバリーメールに記載されますか?
はい。通常販売商品と同様に、リカバリーメールに記載されます。
【Q】サンプル商品もリカバリーメールに記載されますか?
はい。通常販売商品と同様に、リカバリーメールに記載されます。
【Q】定期・頒布会販売商品もリカバリーメールに掲載されますか?
はい。定期・頒布会販売商品も通常販売商品と同様に、リカバリーメールに記載されます。カートリカバリーでは販売方法を区別しません。
【Q】リカバリーメールには、通常販売商品と定期・頒布会商品が両方記載されますか?
いいえ。通常販売商品と定期・頒布会商品を併売している場合、ショッピングカートがそれぞれ別の画面となりますので、リカバリーメールにはいずれか一方、後で表示したショッピングカートに残った商品だけが記載されます。
リカバリーメールの配信停止について
【Q】リカバリーメールの配信停止はどのようにすればよいですか?
以下の配信停止方法があります。
(1)「配信停止リンク」を用いた配信停止
futureCartRecovery管理画面のメールエディタにて作成する「配信停止リンク」を利用する方法です。
カートリカバリーから配信されるメールのみを停止できます。
futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信は、futureshop管理画面内の会員情報「メルマガ受信可否」に準拠します。
購読解除メールアドレス一覧には、リスト追加されます。
詳しい手順は配信停止リンクを用いた配信停止をご覧ください。
(2)会員の「メールマガジン受信可否」を利用して配信停止
futureshop管理画面で、会員情報の「メルマガ受信可否」をご利用いただく方法です。
ただしこの場合は、futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信も同時に停止となりますのでご注意ください。
購読解除メールアドレス一覧には、リスト追加されませんので併せてご注意ください。
詳しい手順は会員のメールマガジン受信可否を利用するをご覧ください。
(3)「購読解除メールアドレス管理」にて停止アドレスを登録する配信停止
futureCartRecovery管理画面の「購読解除メールアドレス一覧」へ対象アドレスを追加する方法です。
カートリカバリーから配信されるメールのみを停止できます。
futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信は、futureshop管理画面内の会員情報「メルマガ受信可否」に準拠します。
購読解除メールアドレス一覧には、リスト追加されます。
詳しい手順は購読解除メールアドレス管理をご覧ください。
(4)「ワンクリック登録解除リンク(「List-Unsubscribe」ヘッダー)」をクリックいただく配信停止(Gmail利用者のみ)
2024年2月以降施行された、Gmail(Google社)のメール送信者のガイドラインに準拠し、
「ワンクリック登録解除リンク(「List-Unsubscribe」ヘッダー)」に対応しております。
参考:Gmail
メール送信者のガイドライン(迷惑メール対策)への対応について
Gmailご利用のお客様(消費者)は、こちらのリンクをクリックすることでも、配信停止が可能です。
本リンク表示のために、店舗様にて必要な対応はございません。
ただし、ご利用のドメインの評価によっては、「登録解除」リンクが表示されない場合がございます。
Gmailの仕様となっており制御ができませんので、配信停止方法(1)(3)などを併用してください
なおこの場合は、カートリカバリーから配信されるメールのみを停止できます。
futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信は、futureshop管理画面内の会員情報「メルマガ受信可否」に準拠します。
配信停止されたメールアドレスは、購読解除メールアドレス一覧に追加されます。
<補足事項>
リクエストメールから(4)の「登録解除」リンクが押下された場合も、購読解除メールアドレス一覧に追加されますので、カートリカバリーメールは配信停止となります。
リクエストメールの詳細と配信停止について、詳しくは、リクエストメール-配信停止についてをご覧ください。
【Q】リカバリーメールの配信停止リンクはどこに設置してもよいですか?
いいえ。リカバリー商品と同じ箇所には設置できません。初期テンプレートに設置箇所がございますので、そちらに設置ください。
【Q】一度配信停止された会員にリカバリーメールを送ることはできますか?
はい。可能です。
上述した「配信停止方法」の(1)(3)で配信停止を行った場合は、「購読解除メールアドレス管理」から配信再開設定が可能です。
詳しくは、購読解除メールアドレスの削除(リカバリーメールを再度配信)をご覧ください。
「配信停止方法」の(2)会員の「メールマガジン受信可否」を利用して配信停止した場合は、futureshop管理画面内の会員情報にて、再び「メールマガジン受信可否」を受信「可」にすれば、リカバリーメールも配信されます。(futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信についても、配信可となりますのでご注意ください。)
【Q】リカバリーメールの配信停止リンクをクリックしたら、どの画面に遷移しますか?
リカバリーメール専用の配信停止完了画面はありません。トップページなどにリンクするか、配信停止画面を作成してください。
【Q】通常のメルマガ申込・停止ページやマイページから、リカバリーメールを配信停止できますか?
はい。会員であれば、メルマガ申込・停止ページから「停止メールアドレス」を登録した場合、会員情報の「メルマガ受信可否」が「否」に更新されます。また、会員マイページの「登録内容変更」画面で、メルマガ受信可否設定を「否」に設定すれば、リカバリーメールも配信停止できます。
会員のメールマガジン受信可否を利用する場合、次回のカート投入時からリカバリーメールが配信されなくなります。すでに配信シナリオが開始している(受信可否設定を否にする前にカート投入された)リカバリーメールについては、停止されませんのでご注意ください。
測定について
【Q】リカバリーレポートのデータ反映はいつ行われますか?
翌日の深夜にレポート反映処理が行われます。
【Q】カートリカバリーからの再来訪はどのように測定しますか?
カートリカバリーが自動挿入する「リカバリー商品のリンク部分」からサイトに再来訪した場合は、futureCartRecovery管理画面で「リテンション数」にカウントされます。それ以外にメールに掲載されたリンクについては測定しません。
【Q】カートリカバリーの効果はどのように測定しますか?
「リカバリー商品のリンク部分」からサイトに再来訪して購入された場合は、リカバリー数にカウントされ、購入金額を「リカバリー額」としてカウントします。
【Q】カートリカバリー経由のサイト来訪はGoogle Analyticsに集計されますか?
カートリカバリーが自動挿入する「リカバリー商品のリンク部分」には、Google Analyticsにキャンペーンとして登録できません。それ以外のリンクは、Google
Analyticsでのキャンペーン設定をするなど、測定用の設定をしてください。
(ご参考)カスタム キャンペーン(Google Analyticsヘルプ)
HTMLメールの作成について
【Q】HTMLメールが見られない場合にTEXTメールを表示できますか?
はい。マルチパート形式(一通のメールにテキストメールとHTMLメールを合体した形式)での配信ができます。またモバイルキャリアアドレスにはテキストメールのみが配信されます。
【Q】リカバリーメールに使用するHTMLメールはどのように作成すればよいですか?
futureCartRecovery管理画面のHTMLエディタをご利用ください。初期テンプレートが表示されますので、こちらを編集してご利用ください。
【Q】HTMLメールの文字コードは?
UTF-8(BOM無し)です。futureshopのメールマガジンとは異なりますのでご注意ください。
【Q】パソコンなどで編集済みのHTMLメールを利用する方法は?
初期テンプレートをダウンロードしていただき、そちらを元にHTMLメールを作成してください。作成できましたら、futureCartRecovery管理画面のリカバリーメール設定画面から、任意の時間を選択します。メール文面の編集画面(HTMLメールエディタ)が表示されますので、インポートボタンを押下し、点線の枠内にHTMLソースコードを貼り付けるか、HTMLファイルをドロップしてください。
【Q】HTMLメールを編集する場合の注意点は?
HTMLメールの作成方法(コーディング)や受信デバイス(スマートフォンやPCなど)によっては、HTMLメールがきれいに表示されない場合があります。futureCartRecovery管理画面のHTMLメールエディタには、テスト配信機能がございますので、表示したいデバイス(スマートフォンやPCなど)で受信テストをしてください。
【Q】リカバリー商品はHTMLメールのどこに記載されますか?
初期テンプレートにリカバリー商品部分が設置されていますので、ご確認ください。
【Q】リカバリー商品の体裁に規定はありますか?
リカバリー商品部分は、あらかじめ初期テンプレートに設置されていますので、そのままご利用ください。なお、ボタン色は変更できます。
【Q】リカバリー商品の商品画像の大きさは?
カートリカバリーのHTMLエディタでは、リカバリー商品画像は1~4商品が横幅280ピクセル、5商品用が横幅130ピクセルに指定されています。変更が可能ですが、指定されているサイズより大きくすることはできません。
【Q】リカバリー商品の商品画像がぼやけるのですが?
リカバリー商品画像にはサムネイル画像(ショッピングカートなどに表示される画像)が指定されています。サムネイル画像のサイズが、横幅280ピクセルあるいは横幅130ピクセルより小さい場合は、リカバリーメールで引き伸ばされて表示されます。
【Q】futureCartRecovery管理画面のHTMLメールエディタでの操作方法は?
HTMLメールエディタにメール文面をインポートすると、青い点線が表示されます。青い点線にマウスオーバーすると表示される「セクション追加」ボタンを押下し、表示された中から任意のメール内容(セクション)を選択してください。
【Q】futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)に対応するには、どのようにHTMLメールを記述すればよいですか?
HTMLメールを、初期テンプレートを利用して記述してください。
【Q】futureCartRecovery管理画面のHTMLメールエディタにインポートしたところ、リカバリー商品を追加したい場所に「セクション追加」ボタンが表示されないのですが?
初期テンプレートを利用しても、HTMLメールの作成方法によっては、うまく利用できない場合があります。できるだけfutureCartRecovery管理画面のHTMLエディタをご利用ください。
【Q】そのほかに「セクション追加」ボタンが表示されない場合はありますか?
タグの閉じ忘れなどの文法エラーがあると、futureCartRecovery管理画面で、正しく編集できない場合がございます。
【Q】リカバリーメールに使用するテキストメールはどのように作成すればよいですか?
futureCartRecovery管理画面にて作成してください。初期テンプレートがこちらを編集してご利用ください。
【Q】テキストメールをエクスポート/インポートできますか?
テキストメールにはエクスポート/インポートする機能はありません。futureCartRecovery管理画面にて直接編集してください。
【Q】リカバリー商品は、1通のメール文面で何回記載できますか?
リカバリー商品は1通のメール文面で1か所記載できます。HTMLメール、テキストメールそれぞれに1か所となります。1か所記載していただければ、お客様がショッピングカートに入れた商品数によって自動的に5商品までリカバリーメールに記載されます。
【Q】リカバリー商品が記載される部分を移動する方法は?
青い点線の右上に表示される赤い削除マークから「削除」を押下していったん削除し、任意の場所に再度「セクション追加」します。
【Q】テスト配信はできますか?
はい。可能です。HTMLメールエディタ画面右上の「テスト配信ボタンを押下」し、表示された入力欄にテスト配信用メールアドレスを入力して、「テスト配信」ボタンを押下してください。
リカバリー広告について
【Q】広告はどのようなデバイスでも表示されますか?
はい。対象デバイスとして、PC・スマートフォン・タブレットとなっております。
【Q】課金体系はクリック課金ですか、インプレッション課金ですか?
インプレッション課金になります。
【Q】DSP広告が表示されるユーザーの条件を教えてください。
会員・非会員にかかわらず、すべての「カゴ落ち」が広告配信対象となります。
ただしDSP広告ではcookie単位(ブラウザ単位)でお客様を認識しているため、ブラウザが違う場合は別のお客様と認識します。例えば、スマートフォンでカゴ落ちしたお客様に対して、PCで広告を表示させることはできません。
【Q】リカバリーメールが配信される会員をDSP広告の配信対象から除外できますか?
いいえ、できません。すべての「かご落ち」されたお客様が広告配信対象となります。
PCで閲覧中にかご落ちしたお客様が、同じ商品をスマートフォンで購入された場合、PCでかご落ちした商品の広告は配信停止されますか?
いいえ、配信停止されません。かご落ちした際に閲覧していたブラウザ(デバイス)で購入された場合のみ、広告配信が停止します。
【Q】カートに商品が入った時点から、何分後に広告配信が開始されますか?
最大で1時間後から配信が開始されます。なお、カートリカバリー広告では、カートに入った商品情報をDSPに連携することで広告を表示しますが、すでに商品情報がDSPにある場合は、カートに商品が入った直後から広告が配信されます。
【Q】別の商品のカート投入、あるいは商品が購入されない場合、かご落ちした商品の広告はいつまで配信されますか?
初期設定では30日間配信されます。期間変更については、フューチャーショップサポートまでご連絡ください。
【Q】複数の商品が「かご落ち」した場合、どの商品が広告に表示されますか?
ランダムに広告に出稿されます。表示の優先順位や予算配分などは設定できません。
【Q】最初にある商品が「かご落ち」して、次に別の商品がショッピングカートに入った場合、最初の商品はどうなりますか?
ショッピングカートに投入した商品はすべて広告に掲載されます。後からショッピングカートに入った商品の配信比率が高くなります。
【Q】ショッピングカートから削除された商品は広告掲載の対象になりますか?
はい。カートから削除されても、広告配信されます。
【Q】ご購入後、該当商品の広告が停止されるまで、どれぐらいの時間がかかりますか?
ご購入直後、リアルタイムに広告停止処理がおこなわれます。
【Q】出稿媒体は選べますか?
DSPの仕組み上、出稿媒体をコントロールすることはできません。
配信したくないサイトを指定していただくかたちで、配信先から除外することは可能です。
フューチャーショップサポートまでご連絡下さい。
【Q】主な出稿媒体を教えてください。
フューチャーショップサポートまでご連絡ください。出稿媒体は変動している場合がありますので、最新情報を各DSPに確認いたします。
【Q】DSP広告のバナーはカラーやレイアウトなどのクリエイティブを変更できますか?
いいえ、できません。バナーカラーやボタンカラー、その他レイアウトはすべて固定テンプレートとなっており、ロゴと商品画像は差し替えられます。見本はこちらです。店舗様のデザインレギュレーションに合わない場合などは、本オプションのご利用についてのご判断をお願いいたします。
【Q】初回ヒアリングシートにはどのようなことを回答すればよろしいですか?
主な項目は以下になります。
必須項目は、会社名/サイト名/サイトURL/コンバージョンURL/トラッキングID/月額想定予算/想定出稿期間/掲載開始希望日です。
任意項目は効果測定パラメータ/シミュレーション希望の有無/目標KPIです。
(※月額想定予算について、予算の消化をお約束するものではありません
※シミュレーション希望の場合、目標KPIをできる限りご記入ください。)
その他にロゴ画像(サイズ300×40・130×90・デザイン元データ)が必要となります。
【Q】申込からどれくらいの期間で開始できますか?
初回ヒアリングをさせていただいてから、おおよそ1週間程度となります。お申込みが混みあった場合、また初回シミュレーション利用時はこの限りではありません。予めご了承ください。
【Q】初回ヒアリングシートで回答する「月額想定予算」が、毎月の「請求額」になるのですか?
いいえ。「月額想定予算」は広告出稿のための予算であり、設定した値を上限にリカバリー広告の表示を行います。実際の広告に利用された費用を示す「広告実費」や、「請求額」とは異なります。「月額想定予算」については、予算消化をお約束するものではございません。また「広告実費」について、広告インプレッションのタイミングによっては「月額想定予算」を多少上回る可能性がございます。
【Q】毎月の請求額はどのように算出されますか?
毎月の請求額は「広告実費+システム利用料3,000円」で算出されます。
例えば「月額想定予算」を100,000円に設定し、「広告実費」が98,000円だった場合の請求額は、「98,000円+システム利用料3,000円+消費税」となります。
【Q】広告出稿の停止や開始はいつでもできますか?
はい。フューチャーショップサポートにご連絡いただければ、出稿停止・開始できます。ただし、停止期間中もシステム利用料として月額3,000円(税抜)がかかりますのでご注意ください。
【Q】DSP広告の成果をレポートで確認できますか?
はい。ご利用のDSPサービスの管理画面で閲覧できます。なお、カゴ落ちリカバリー広告オプションをご利用の場合、リカバリーメールのみのリカバリー効果が閲覧できなくなりますのであらかじめご了承ください。詳しくは、リカバリーレポートをご覧ください。
【Q】Logicadを既にご利用しているのですが?
Logicadのアカウントは別途となります。
Logicadにご登録されているメールアドレスが、futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)アカウントと同一かどうかご確認ください。
同一の場合、別のメールアドレスをご提示ください。そちらをリカバリー広告オプションのアカウントに使用します。
【Q】DSPサービスの管理画面のマニュアルはありますか?
はい、ございます。アカウント開設時にお渡しいたします。通常のDSP広告運用とは異なり、いくつか注意点がございますので必ずご確認ください。
【Q】配信除外したい商品の設定はできますか?
可能です。futureCartRecovery管理画面より、CSV形式ファイルでアップロードして登録できます。また除外設定を解除することもfutureCartRecovery管理画面よりできます。詳しくは広告基本設定をご覧ください。
なお法的に出稿禁止とされている商品につきましては、出稿媒体側でも監視制御をしておりますので、利用規約をご確認ください。また、配信除外は、広告にのみ適用され、リカバリーメールには適用されませんのでご注意ください。
【Q】目標KPIを設定しない場合、どのように広告が運用されますか?
Logicadの仕組みでは、基本的に以下の方針で運用されます。(1)月予算から日平均を算出して1日の予算を設定する、(2)カート投入からの期間を5日以内、14日以内、30日以内に3分割し、カート投入時点から期間が短いユーザーの入札額を上げる、(3)1日の広告接触頻度(広告が見られる回数)の上限を50回とする、の3点です。
【Q】初回ヒアリングで申告した予算を変更することはできますか?
はい。ご希望予算額/目標KPI/適用期間(開始日など)をフューチャーショップサポートまでご連絡ください。
【Q】広告運用は自社でも可能でしょうか?
はい。ただし、DSPがほぼ自動で出稿調整を行いますので特別な運用操作はほとんど不要です。
【Q】運用サポートはしていただけるのですか?
ご質問いただければ、初回のシミュレーションや予算のアドバイスなどにご対応させていただきます。
ただし、実際に管理画面を操作するなどの運用代行は、弊社ではお受けしておりませんのであらかじめご了承ください。
【Q】futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)を解約した場合、カゴ落ちリカバリー広告オプションのみ引き続き利用できますか?
いいえ、できません。セットでお使いいただくことが前提のオプションですので、カゴ落ちリカバリー広告オプションもご解約となります。
futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー)の解約月の月末までに、DSPサービスの管理画面にて広告配信停止をしていただく必要がございます。こちらは解約時に詳しくお伝えさせていただきます。
【Q】カゴ落ちリカバリー広告オプションのみを解約したいですが可能ですか?
はい。解約希望月の20日までに解約申請書をお送りください。翌月の月初2営業日以内に、DSPサービス側にてアカウント停止処理が行われます。
解約時は解約希望月の末日までに必ず全ての広告キャンペーンを一時停止処理してください。停止忘れ、停止遅れ、もしくは停止後、再度配信再開操作などを行ったために広告が配信されてしまった場合は、所定の月額費用をご請求させていただきますので、あらかじめご了承ください。
その他について
【Q】すでにカートリカバリーを運営中に、ECサイトのドメインを変更した場合、何か影響はありますか?
はい、影響がございます。ドメイン変更の場合の影響および対処方法につきましては、フューチャーショップサポートにお問い合わせください。
【Q】管理画面にログインできるIPの制限はかけられますか?
管理画面へのログインをIP制限する機能はございます。詳しくはfutureCartRecovery管理画面のログインID(メールアドレス)・パスワードの変更-管理画面IPアドレス制限をご覧ください。
なお、固定IPサービスを導入されていない場合、IPアドレスの変更により、意図せず管理画面にログインできなくなる場合がございます。
そのため、固定IPサービスを導入されていない店舗様は、管理画面IPアドレス制限機能を使用できません。
※『固定IPアドレス』契約につきましては、ISP様にお問い合わせください。