futureCartRecovery(フューチャーカートリカバリー) リカバリーレポート

リカバリーレポート


カゴ落ち率やリカバリーメール、リマーケティング広告での効果レポートを確認することができます。
※レポートは1日1回、深夜0時~1時の間に、前日の内容が反映されます。レポートをご確認いただける期間は前々月1日から前日となります。



右上の期間はレポートを表示する対象期間です。任意の期間のレポートを表示できます。

項目説明
カート放棄率カートインユーザ数に対するカート放棄数の割合。(カート放棄数÷カートイン数)
カート放棄数カート放棄したユーザ数。
カートイン数カートインしたユーザ数。
機会損失額カート放棄された商品の総額。
顧客反応率カート放棄ユーザ数に対するリテンションがあった割合。(リテンション数÷カート放棄数)
※リカバリーメール、リカバリー広告両方の数字の合算で計算しています。
リテンション数メール配信や広告によるリーチに反応(リカバリーメール・広告をクリック)したユーザ数。
※リカバリーメール、リカバリー広告両方の数字の合算で計算しています。
リカバリー数リテンションから購入までいたった回数。
※リカバリーメール、リカバリー広告両方の数字の合算で計算しています。計測期間はリテンションから30日以内です。
カートリカバリー率カート放棄数のうちリカバリーされた数の割合。(リカバリー数÷カート放棄数)
※リカバリーメール、リカバリー広告両方の数字の合算で計算しています。
リカバリー額リカバリーした商品の総額。
※リカバリーメール、リカバリー広告両方の数字の合算で計算しています。

CSVダウンロード


画面右上のCSVダウンロードボタンを押下すると、リカバリーレポートダウンロードが表示され、ダウンロードボタンを押下すると、表示している期間のリカバリーレポートをCSV形式ファイルでダウンロードできます。
項目は「年月日 / カートイン数 / カート放棄数 / カート放棄率 / 機会損失額 / リテンション数 / 顧客反応率 / リカバリー数 / リカバリー率 / リカバリー額」です。




グラフ




レポート対象期間の日別の推移をグラフで表示します。

項目説明
機会損失額レポートに表示された機会損失額を日別に表示します。
売上額注文完了ページ設置タグの商品価格(税込・オプション価格除く)の合計を日別に表示します。
リカバリー額レポートに表示されたリカバリー額を日別に表示します。

メール配信効果測定




リクエストメールリカバリーメールの効果について、以下の通り確認できます。

項目説明
メール配信効果測定メール配信後7日間の効果を計測。
開封件数/クリック件数/コンバージョン件数/リカバリー額について、レポートの「期間」設定にかかわらず、各配信後7日間までのデータが表示されます。それ以降に上がった効果については、集計されません。
配信数リカバリーメールを配信したユーザ数。
開封率リカバリーメールが開封された割合。
※リカバリーメールを受信したメールアプリによっては、メール開封測定用のビーコン(画像)を正しく読み込めない場合があります。また、テキストメールのみの場合、開封率は計測されません。その場合、開封は測定されずにクリック/リテンション/リカバリー/コンバージョンのみ測定される場合があります。
クリック率リカバリーメールのリカバリー商品がクリックされた割合。
コンバージョン率対象期間に送信されたリカバリーメール経由でコンバージョンした割合。
レポートの「期間」より前に送信されたメールの効果は含みません。
リカバリー額対象期間に送信されたリカバリーメール経由でコンバージョンされた商品の合計金額。
レポートの「期間」より前に送信されたメールの効果は含みません。

リカバリー商品一覧




項目説明
リカバリー額リカバリー商品の合計購入金額。
リカバリー回数リカバリーした回数の合計値を表示。



カート放棄数・カートイン数の算定方法についての詳しい説明


「カート放棄数」「カートイン数」の「ユーザ数」はブラウザ毎(Cookieベース)に日単位で集計しています。

カート放棄数

カート放棄したユーザ数。リカバリーレポートのカート放棄数は、ショッピングカートページに設置したタグが動作して、同じ日(日付が変わるまでの間)に、同じデバイス(PC or スマートフォンなど)、同じブラウザで注文完了ページに設置したタグが動作しなければ、カウントされます。
ただし、カートに商品を入れる前に空のカートを表示した場合、またはカートに商品が入った後に商品が削除され、カートが空の状態で表示された場合は、カート放棄にカウントしません。

カートイン数

カートインしたユーザ数。リカバリーレポートのカートイン数は、カート放棄数とコンバージョン数の合計になります。

コンバージョン

カートイン数の計算に使用するコンバージョン数はリカバリーメール経由であるかどうかにかかわらず、「注文完了ページに設置したタグ」が動作した数です。同じ日(日付が変わるまでの間)に、同じデバイス(PC or スマートフォンなど)、同じブラウザで1日に複数回コンバージョン(購入)された場合でもカウントは1になります。

なお、測定にはブラウザのCookieを利用しておりますので、ユーザがCookieを削除したり、Cookieを保存しない設定でご利用の場合は、正しく集計できません。 また会員ログイン状態か、ゲスト状態かは数字に影響しません。


事例


以下の事例は、それぞれのケースで、同じユーザが同じデバイスの同じブラウザで操作したものとします。

操作カートイン数カート放棄数コンバージョン
同じ日に、同じユーザが、カートに商品を1回入れて、コンバージョンされた場合101
同じ日に、同じユーザが、カートに商品を入れてコンバージョンし、同じ日にもう一度カートに商品を入れてコンバージョンされた場合101
同じ日に、同じユーザが、カートに商品を3回入れて、コンバージョンされなかった場合110
同じ日に、同じユーザが、カートに商品を入れてコンバージョンし、同じ日にもう一度カートに商品を入れてコンバージョンされなかった場合211
同じ日に、同じユーザが、カートに商品を1回入れて、商品をすべて削除した場合000
レポートの「期間」内で、カートインし、コンバージョンしなかった(カート放棄した)場合110
レポートの「期間」内で、カートインし、日付が変わらない間に、コンバージョンした場合101
レポートの「期間」内にカートインし、「期間より後」にコンバージョンした場合のカート放棄数110

メール送信時のカート放棄


なお、メール送信時のカート放棄は、ショッピングカートページに設置したタグが動作した直後から経過時間をカウントします。 ECサイト内を回遊している場合も、メール設定時間設定によってはメールが配信されますので、ご注意ください。



リテンション数・リカバリー数とリカバリーメール効果(クリック件数・コンバージョン件数)の違いについて


それぞれのデータ集計方法は以下のとおりです。集計方法に違いがあるため、期間やメールの配信設定によって数字に違いが出ます。


リテンション数・リカバリー数


レポートの「期間」中に発生したリテンション数やリカバリー数を、ユーザごと日別に集計した数字となり、集計対象としてレポートの「期間」より前に配信されたメールの効果も含みます。


リカバリーメール効果(クリック件数・コンバージョン件数)


レポートの「期間」中に配信したメールの効果を、配信されるメール毎配信先メールアドレス毎に、配信後7日間のみ集計したものです。
同じ日に複数回クリックしてコンバージョンした場合でも、配信メールが違えば、複数回記録されます。
同じユーザが同じリカバリーメールのリンクをクリックし、 配信後7日間以内に複数回購入した場合でも、コンバージョン件数は1になります。