reCAPTCHA設定
設定>店舗共通>reCAPTCHA設定
コマースクリエイター未利用・切替前の場合はご利用いただけません。
不正アクセスやbotなどからの登録や購入を防ぐために、reCAPTCHA(リキャプチャ)を設定できます。
reCAPTCHAを設定すると、アクセスしてきたユーザーの操作や行動をGoogleがスコア化し、本画面で設定した基準スコアより小さい場合、エラーを表示させることができます。
また、利用画面上に、「reCAPTCHA」のバッジを表示することができます。
「会員登録」「メールマガジン申込」「ご注文手続き」「お申し込み手続き」画面にて利用できます。
v3 Admin Consoleでの設定が必要です。
まず初めに以下の手順からご覧ください。
設定項目
参照
- 「reCAPTCHA」のバッジ表示について
- ご注意事項
はじめて設定される際や、設定項目を変更される際には必ずご確認ください。 - ユーザー画面での表示イメージ
reCAPTCHAご利用の手順
1秒あたり1000回、または1ヶ月に1万リクエスト以内であれば、無料でご利用いただけます。(クエスト回数につきましては、ご利用開始後にGoogle reCAPTCHA v3 管理画面にてご確認ください。)
以下は、無料範囲内でご利用いただく場合の設定手順です。
無料・有料版の料金と機能一覧はreCAPTCHA の料金をご参照ください。
v3 Admin Consoleにアクセスする
まずはじめに、v3 Admin Consoleの登録画面を確認します。
Googleアカウントにログインした状態で、v3 Admin Consoleを開きます。
上記の「classic key」画面を利用します。
※「reCAPTCHA Enterprise」側ではございませんのでご注意ください。
v3 Admin Consoleの設定を行う
以下を参考に設定します。
ラベル
reCAPTCHAを利用するECサイトが分かるよう、任意の名称を入力します
reCAPTCHA タイプ
必ず「スコアベース(v3) 」を選択してください。
ドメイン
futureshop画面(本画面)のAdmin Consoleの設定項目に表示されている値を利用して入力します。
※「https://」「(末尾の)/」は不要です。
Google Cloud Platformの選択肢
無料範囲内でお使いいただく場合は、選択しなくても問題ございません。
ただし、今後規定値を上回ることが予想される、もしくはさらなる機能を利用する可能性がある場合は、有料版への移行が必要となりますので、該当するプロジェクトをあらかじめ選択してください。選択されたプロジェクトに課金となるためです。
なお、有料版のご利用開始には、移行のための手順がございます。
設定が完了したら、[送信]を押下します。
v3 Admin Console上の「サイトキー」「シークレットキー」をfutureshop画面に登録する
futureshop画面(本画面)のreCAPTCHA API情報に登録する情報が表示されます。
「サイトキー」「シークレットキー」それぞれをコピーし、貼り付けてください。
v3 Admin Consoleの設定と、futureshop管理画面との連携は以上で完了です。
[futureshop管理画面]利用画面の設定とスコアの設定をする
[futureshop管理画面]エラーメッセージの調整(任意)
「ご注文手続き」画面
bot判定設定の設定値を下回り、不正アクセス、もしくはbotのアクセスであると判定された場合に、表示するメッセージを調整します。
コマースクリエイター>メッセージで設定します。
表示画面により異なりますので以下の表でご確認ください。
表示画面 | 設定メッセージ名 | 初期値 |
---|---|---|
「ご注文手続き」画面・「お申込み手続き画面 | ご注文手続きreCAPTCHA判定失敗メッセージ | ご利用のデバイスまたはブラウザからは、お手続きいただけません。 |
「会員登録」画面・「メールマガジン申込」画面 | 会員・メールマガジン登録reCAPTCHA判定失敗メッセージ | ご利用のデバイスまたはブラウザからは、ご登録いただけません。 |
※いずれも、HTMLタグは利用できませんのでご注意ください。
[futureshop管理画面]「デザイン確認」モードで確認する
futureshop管理画面(本画面)の 利用設定のチェックはOFFのままご確認ください。
コマースクリエイター>テーマ一覧よりプレビューしたいテーマを選択し、プレビューボタンを押下します。
「デザイン確認」モードを選択し、プレビュー表示します。
以下が確認できます。
- 利用画面設定を行った画面で、reCAPTCHAバッジが表示されているか。
※reCAPTCHAバッジの表示については、「reCAPTCHA」のバッジ表示についてをご覧ください。 - botと判定された場合のエラー表示
確認画面名とマニュアルリンク | URL |
---|---|
「ご注文手続き」画面 | /p/checkout |
「お申込み手続き(定期・頒布会)」画面 | /p/checkout?type=subscribe |
「会員登録」画面 | /p/register |
「メールマガジン申込」画面 | /p/newsletter/subscribe |
プレビュー機能についてはプレビューモードの機能別動作についてをご覧ください。
問題なく表示されているようでしたら、利用を開始します。
[futureshop管理画面]スコアの設定を実際の設定値に変更する
[手順5]にて、エラー表示確認のために「1.0」に仮選択したbot判定設定を、実際の数値に変更します。
[futureshop管理画面]利用を開始する
futureshop管理画面(本画面)の利用設定にチェックします。
以上で設定は完了です。
[v3 Admin Console]トラフィックの確認(※要後日対応)
v3 Admin Consoleで、トラフィックが確認できます。(リアルタイムでのトラフィックは表示されません。表示には時間がかかります。)
トラフィックがまだ十分にない場合では、スコアが正確でない可能性があります。
トラフィックがたまり、傾向が表示された際には、bot判定設定の設定値の参考にしてください。
[参考]v3 Admin Console上の各種設定値を、再確認する方法
v3 Admin Consoleを開きます。
「サイトキー」「シークレットキー」を確認する
- 設定したサイト名を確認し、[設定(歯車マーク)]を押下します。
- 「設定」画面が開き、「reCAPTCHA のキー」という開閉メニューを開きます。
再度「サイトキー」「シークレットキー」を確認できます。
「ドメイン」「オーナー」などの設定値を確認する
- 設定したサイト名を確認し、[設定(歯車マーク)]を押下します。
- 「設定」画面が開き、「ドメイン」「オーナー」など、登録済みの情報を確認・変更できます。
利用設定
利用設定
「利用する」にチェックすると、reCAPTCHAを利用できます。
reCAPTCHAご利用の手順に従い、すべての設定が完了してからチェックをONにしてください。
利用画面設定
reCAPTCHAを利用する画面を選択できます。
「会員登録」「メールマガジン申込」「ご注文手続き・お申し込み手続き」画面に対し設定できます。
「お申込み手続き」画面は、定期購入・頒布会オプション利用店舗のみ
reCAPTCHAバッジの表示については、「reCAPTCHA」のバッジ表示についてをご覧ください。
bot判定設定
エラー表示スコア設定
不正アクセス、あるいはbotアクセスと判定し、登録・購入不可とする、基準スコアを選択します。
設定値に満たないスコアと判定されると、登録・購入不可となり、エラーメッセージを表示します。
0.1~1.0まで選択できます。
※適正な設定値が分からない場合は、標準からはじめ、実際のbotアクセス数やスコア数などを確認しつつ、調整してください。
スコアの強度ついて
Googleでは以下のように定義されています。
0.1が最もゆるく、botの登録が容認されるレベルです。
0.5がbotと人間の閾値で、標準的なレベルです。
1.0が最も厳しい設定となります。
各画面上でのエラーメッセージについては、ユーザー画面での表示イメージの各リンク画面よりご確認ください。
reCAPTCHAバッジの表示については、「reCAPTCHA」のバッジ表示についてをご覧ください。
reCAPTCHA API情報
サイトキー 必須
v3 Admin Consoleで取得する値を貼り付けます。
シークレットキー 必須
v3 Admin Consoleで取得する値を貼り付けます。
※取得方法は、reCAPTCHAご利用の手順の[手順3]でご説明しています。
Admin Consoleの設定項目
「reCAPTCHA」のバッジ表示について
reCAPTCHAを利用する画面では、以下のように「reCAPTCHA」のバッジが表示されます。
通常表示
マウスオーバー時
reCAPTCHAを使用していることをユーザーに明示していれば、CSSの利用で、バッジを非表示にすることも可能です。
以下のGoogle公式ヘルプをご参照の上、必要に応じてご対応ください。
ご注意事項
まず初めにv3 Admin Consoleでの設定が必要です。
ご利用の際には、以下の点にあらかじめご留意ください。
- 判定については、完全なる動作が保障されているわけではございません。
- ご利用により、ページの表示スピードに支障が出ることがあります。
- エラー表示スコア設定を厳しくしすぎると、通常のお客様(消費者)が購入できなくなる可能性がありますのでご注意ください。
- 1秒あたり1000回、または1ヶ月に100万リクエストを超える場合、Enterprise版の登録を行ってください。
登録を行わない場合、スコア判定が正しく行われません。 - 対象外ブラウザの場合、エラーメッセージが表示されます。
- 店舗様ご自身で作成されたフォームは、対象外です。
- 購入手続きフローにて表示される「お客様情報入力」画面は対象外です。