システムパーツ
システムパーツとは
システムパーツとは、ECサイトシステム制御要素をパーツとして、各ページ上にレイアウト変更（配置）されたものです。
例えば、パンくずリストやページャー、管理画面での設定によって表示される商品名・価格表示・カートボタン、またページには表示されない構造化データなど、多岐にわたります。
ページごと（レイアウトごと）に配置される（できる）システムパーツは既定されています。
ECサイトの動作の根幹となるパーツですので、HTMLタグの変更はできません。
また一部は、レイアウトから削除して保存することもできません。
表示内容はメッセージ、または各種管理画面にて設定します。
各ページで必須となるシステムパーツはシステムパーツ一覧にて確認できます。
＜目次＞
レイアウト変更でのシステムパーツ
「初期設定されているレイアウト」「新たに追加したレイアウト」いずれも、ページごと（レイアウトごと）にあらかじめ必須のシステムパーツが配置されています。
レイアウトを保存する際に、必須のシステムパーツがレイアウトから外れていた場合は、エラーが表示されます。
レイアウトのパーツ検索から必要なシステムパーツを検索して、レイアウトに配置してください。
エラー表示についてくわしくはレイアウト変更-必須のシステムパーツについてをご覧ください。
各ページで必須となるシステムパーツはシステムパーツ一覧にて確認できます。
バージョンアップ時の対応
futureshopのバージョンアップなどで、新機能が追加される場合に、システムパーツが追加されることがあります。
その場合、管理画面で利用開始制御できるほか、レイアウトで配置することで表示制御可能です。
システムパーツグループについて
システムパーツは通常、それ以上分割できない、単体のパーツとしてレイアウトに配置されています。
ただし、例えば以下の表示箇所は、「システムパーツグループ」と呼ばれ、特殊なシステムパーツで構成されています。（単体のパーツではありません。）
「システムパーツグループ」には、必須のシステムパーツと任意に作成したパーツ（フリーパーツやレイアウトパーツなど）双方を配置することができます。
※「システムパーツグループ」は、それ自体もシステム制御されます。
特殊なシステムパーツで構成されている「システムパーツグループ」の例
「商品グループ」画面の商品一覧で「1商品の情報が表示されるエリア」
くわしくは、商品情報を表示するパーツを配置するシステムパーツグループ
「商品詳細」画面の「商品情報エリア」
くわしくは、商品詳細エリア（システムパーツグループ）
「ログイン」画面の「ログイン情報を表示するエリア」
くわしくは、ログイン情報表示エリア（システムパーツグループ）
レイアウト配置例（商品詳細レイアウト）
「システムパーツグループ」の中に、システムパーツ、レイアウトパーツ、フリーパーツが内包されています。
1.「コンテンツエリア」
「商品詳細エリア」（システムパーツグループ）の 開くボタンを押下
2.「商品詳細エリア」（システムグループ）内
内部には、複数のレイアウトパーツが配置されている
3.「商品詳細エリア＞商品画像・商品説明など」（システムグループ＞レイアウトパーツ）内
システムパーツ間の任意の位置にレイアウトパーツ/フリーパーツ/パターンパーツ/パネルパーツを配置して、コメントや画像を配置できます。
レイアウトパーツによる表示条件設定との組み合わせ
商品グループのシステムパーツグループなどでは、レイアウトパーツが配置できます。
レイアウトパーツの表示条件設定と組み合わせると、特定の商品や商品グループに属する商品のみに、特定の表示を行うことができます。
例えば「商品タグ」や「（商品の商品グループ（メイン）」を表示条件として設定し、新製品や人気商品のみに特定のバナーやメッセージを表示したり、デザインを変更するなどが可能です。
表示条件設定方法については、レイアウトパーツ-表示条件を設定するをご覧ください。
アイコンフォント
スタートアップテーマでは、システムパーツデザインにアイコンフォントを使用しています。
アイコンフォントはCSSの記述にて表示される画像です。
フォントですので、CSSの記述でサイズを変更できます。（画像のように拡大すると画像がぼやけて表示されるといったことはありません。）
CSSの記述を変更すれば、別の画像に変更することも、別のアイコンフォントに変更することもできます。