GoogleAnalytics連携について

本マニュアルは、2023.03.28までに「futureRecommend2」を申込まれた店舗様向けです。

「futureRecommend2」は2023.03.28を以って新規のお申込み受付けを停止しております。
アップグレード版「future AI Recommend」をお申込みください。

アップグレード版「future AI Recommend」はコマースクリエイター利用店舗様のみご利用可能ですので、コマースクリエイター未利用店舗様は、futureshopサポートまでご連絡ください。

GoogleAnalyticsを利用した「レコメンドの効果」の確認


「セッション」「ページビュー」「滞在時間」などのアクセス解析の結果を「レコメンド経由」「レコメンド非経由」に分け効果を確認できます。

まずは「レコメンド経由」のアクセスを表示するための設定を行います。

「セグメントを追加」をクリックします。



「+新しいセグメント」をクリックします。



以下の手順に沿って各項目を設定してください。



  1. 「セグメント名」を記入してください。任意に設定してください。(例:レコメンド経由)
  2. 「条件」をクリックします。
  3. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントアクション」を、条件は「完全一致」を選択、値に「click」と入力してください。
  4. 「AND」をクリックし、ディメンションを追加します。
  5. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントカテゴリ」を、条件は「完全一致」を選択、値に「rcmdjp」と入力してください。
  6. 「保存」をクリックし、保存します。

次に「レコメンド非経由」のアクセスを表示するための設定を行います。

「セグメントを追加」をクリックします。

「+新しいセグメント」をクリックします。

以下の手順に沿って各項目を設定してください。



  1. 「セグメント名」を記入してください。任意に設定してください。(例:レコメンド非経由)
  2. 「条件」をクリックします。
  3. フィルタの条件を「除外する」に変更します。
  4. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントアクション」を、条件は「完全一致」を選択、値に「click」と入力してください。
  5. 「OR」をクリックし、ディメンションを追加します。
  6. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントカテゴリ」を、条件は「完全一致」を選択、値に「rcmdjp」と入力してください。
  7. 「保存」をクリックし、保存します。

下図のように「レコメンド経由」と「レコメンド非経由」の解析結果を並べて表示ができます。




デザインパターン(テンプレート)の「ABテスト」について


お客様(セッション)ごとに、デザインを切り替えコンバージョン率やクリック率を比べることができます。設定されたデザインパターン(テンプレート)の表示割合は自動的に等分に振り分けられます。例えば「2つのテンプレート」を設定した場合は50%ずつ、「3つのテンプレート」を設定した場合は、33%(1/3)ずつ振り分けられて表示されます。

なおABテストの結果は、GoogleAnalyticsの「詳細セグメント」より効果を確認できます。


「ABテスト」の設定方法


futureRecommend2管理画面より「ABテスト」用のテンプレートを準備します.



各種レコメンド表示タグの[templete:テンプレートの種類]に、下記のように「テンプレート名」を並べて記述します。
例えば「fs_ABtest-A」と「fs_ABtest-B」の2テンプレートでテストする場合、以下の(例)の通り記述しますと、自動的に50%ずつの割合で各デザインが表示されます。
※出力タグの記述方法と設置場所については、出力タグについておよび設定>レコメンド2設定/【コマースクリエイター未利用・移行中(切替前)】レコメンド2表示方法(以前からのユーザー画面)をご覧ください。


template:['テンプレート名','テンプレート名','テンプレート名','テンプレート名'] 

(例)template:['fs_ABtest-A','fs_ABtest-B'] 

ABテスト比較例

  • 在庫数の表示と非表示
  • 商品画像の表示位置を変更する
  • 見出しを変更する
  • 背景色のあり/なしにする
※ページ内のレコメンド表示位置を変更して検証する際には、同時ABテストはできませんので期間を区切りテストを行ってください。

GoogleAnalyticsでの「ABテスト」結果確認方法


「セッション」「ページビュー」「滞在時間」などのアクセス解析の結果をデザインパターン(テンプレート)ごとに比較し、効果を確認できます。

「セグメントを追加」をクリックします。



「+新しいセグメント」をクリックします。



以下の手順に沿って各項目を設定してください。



  1. 「セグメント名」を記入してください。テンプレート名など、分かりやすい名前をつけてください。(例:templeteA)
  2. 「条件」をクリックします。
  3. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントアクション」を、条件は「完全一致」を選択、値に「click」と入力してください。
  4. 「AND」をクリックし、ディメンションを追加します。
  5. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントカテゴリ」を、条件は「完全一致」を選択、値に「rcmdjp」と入力してください。
  6. 「AND」をクリックし、ディメンションを追加します。
  7. 詳細条件をそれぞれ設定します。
    ブルダウンメニューより「イベントラベル」を、条件は「完全一致」を選択、値に「テンプレート名(設定したテンプレート名を正しく記入してください)」を入力してください。
  8. 「保存」をクリックし、保存します。

以上までの設定を「ABテスト」中のテンプレート全てに行い、セグメント化してください。

下図のようにテンプレート毎の解析結果を並べて表示できます。