「商品管理(upgrade版)」用CSV×従来版CSV フォーマット差異マニュアル
本機能はコマースクリエイター未利用・移行中(切替前)の店舗様はご利用いただけません。
「商品管理(upgrade版)」へのバージョンアップに伴う、
CSV仕様の変更点と入力チェックの厳格化について、従来バージョンと比較しながら解説します。
「商品管理(upgrade版)」では、データの整合性をより厳密にチェックするため、
これまで「自動補正」や「上書き(後勝ち)」で処理されていた記述がエラーになるケースがあります。
移行前に必ず本マニュアルをご確認いただき、CSVの作成方法や運用・ツールの見直しをお願いいたします。
各CSVの項目ごとの入力規制の詳細については、それぞれのCSVのマニュアルをご覧ください。
<目次>
関連マニュアル
【まずはじめに】「商品管理(upgrade版)」ご利用前後のCSVについて
「商品管理(upgrade版)」ご利用時には、CSVフォーマットが、ご利用前のフォーマットから変更となります。
- 「商品管理(upgrade版)」ご利用前のCSVを 「従来バージョンCSV」 と定義します。
- 「商品管理(upgrade版)」ご利用時のCSVは、以下の2種類となります。
- 「標準CSV」
- 「標準CSV(従来項目版)」
「標準CSV」と「標準CSV(従来項目版)」の違いと用途については、商品CSVデータの仕様刷新と制限をご覧ください。
すべてのCSVで共通する変更点
どのCSVを扱う場合でも、一律で適用される基本的な変更点です。
【ファイル名の変更】「標準CSV」ではファイル名が変更となります
命名規則に沿ったファイル名以外は、エラーとなりアップロードされなくなります。
- 「標準CSV」: ファイル名が「従来バージョンCSV」と異なります。
- 「標準CSV(従来項目版)」:ファイル名は「従来バージョンCSV」と同じです。
各CSVのファイル名については、それぞれのCSVのマニュアルをご覧ください。
【文字コードの変更】文字コードが「UTF-8(BOM付き)」となります
- 「標準CSV」: 「Shift-JIS」から 「UTF-8(BOM付き)」 に変わります。
- 「標準CSV(従来項目版)」:「従来バージョンCSV」と同様の、 「Shift-JIS」 となりますのでご注意ください。
【ご注意事項】「標準CSV(従来項目版)」でShift-JIS(従来版)を使用する場合の文字制限について
「標準CSV(従来項目版)」をご利用いただく際、CSVファイル内のテキスト(商品名や商品説明など)に
「IBM拡張文字(主に人名等で用いられる外字など)」 が含まれていると、アップロード時にシステムエラーが発生します。
- 従来バージョン(移行前)の挙動:
- IBM拡張文字が含まれていても、システム側で該当の文字が無視(スキップ)されて登録が完了していました。
- IBM拡張文字が含まれていても、システム側で該当の文字が無視(スキップ)されて登録が完了していました。
- 「標準CSV(従来項目版)」の挙動:
- 管理画面での文字化けを防止し整合性を保つため、IBM拡張文字を検知した時点でシステムエラーとなり、ファイル全体の処理が中断されます。
- なお、「丸数字(①②など)」や「ローマ数字(ⅠⅡなど)」といった「NEC特殊文字」は、問題なくご利用いただけます。
<推奨する対策>
IBM拡張文字を含むデータをそのまま移行・登録したい場合は、これらの制限がない UTF-8 形式の 「標準CSV」 をご利用ください。
【ファイル容量の変更】ファイル容量上限が「30MB」に一斉拡大となります
従来の約5MBから大幅に上限が緩和され、より多くのデータを一度に送れるようになります。
※一部のCSVは、「従来バージョンCSV」においても30MB。
※「商品レイアウト割当」などのダウンロード専用CSVには制限はありません(「従来バージョンCSV」から変更なし)。
【ヘッダー行のチェック厳格化】ヘッダー行(1行目)が完全一致している必要があります
従来よりもヘッダー行のチェックが厳格化されています。
列見出しの文言や並び順が、フォーマットと完全一致していないとエラーになります。
列見出しの文字を変更したり、並び順を並び替えたりせずそのまま使用してください。
6つの大きく変更・厳格化された仕様と対象CSV
「すべてのCSVで共通する変更点」の他、各CSV内で大きく変更となった点をまとめます。
変更点としては、以下の6つです。
- 【削除の分離】1つのファイルで商品削除ができなくなります
- 【文字ゆれNG】コントロールカラムが半角(完全一致)必須になります
- 【混在NG】コントロールカラムの指定が混在するとNGとなります
- 【重複NG】商品URLコードの重複がNGとなります
- 【特定項目の組み合わせ重複NG】特定の項目の組み合わせの重複がNGとなります
- 【機能拡張とファイル名厳格化】テンプレート機能が拡張されます
【削除の分離】1つのファイルで商品削除ができなくなった(なる)CSV
「従来バージョンCSV」は新規・更新・削除を1ファイルに混在できましたが、
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、コントロールカラムに「削除(d)」を入れるとエラーになります。
削除を行う場合は、新設された専用CSVをご利用ください。
<対象CSV>
<新設された削除専用CSV>
【文字ゆれNG】コントロールカラムが半角(完全一致)必須となったCSV
商品一括登録・更新系
「従来バージョンCSV」では、コントロールカラム(nなど)を全角(n)や大文字(N)で書いても
システム的に自動で半角小文字に修正しておりました。
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、意図せぬ誤修正を防止するため、
本機能は廃止となり、半角小文字で完全一致しないと即エラーになります。
<対象CSV>
- 通常・予約商品一括登録・更新
- 商品一括削除(※削除機能のみ分離されたCSV)
在庫・タグ・グループ系
「従来バージョンCSV」の自動変換廃止、または許容値(空欄・d)以外が入った時点で
明示的にエラーになるよう厳格化されたCSVです。
<対象CSV>
- 在庫数一括更新 :更新は「u」ではなく空欄、削除相当は半角小文字「d」のみ可
- 商品タグ一括登録・削除 :「n」は不正値エラーになり、空欄か半角小文字「d」のみ可
- 商品グループ一括登録・更新・削除 :「d」以外の値を入れるとエラー
画像・バリエーション・選択肢・価格系
「従来バージョンCSV」の自動変換(大文字・全角を半角小文字にする機能)や空欄時の自動補完が完全に廃止されたCSVです。
<対象CSV>
- 商品画像一括更新 :コントロールカラムは半角小文字「u」のみ可。画像紐づけ解除キーワードも小文字の「delete」に完全一致必須
- 商品画像削除 :空欄時の「d」自動補完は廃止。半角小文字「d」の完全一致必須
- バリエーション選択肢一括登録・更新・削除
- 項目選択肢一括登録・削除
- オプション価格(基本)一括登録・更新・削除
- オプション価格(選択肢)一括登録・更新・削除
- 予定在庫設定一括登録・更新・削除 :「従来バージョンCSV」で無視されていた「n」「u」を入力すると、「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」ではバリデーションエラー
外部連携・その他
- 商品STAFF START(基本設定)一括登録・削除 :「n」を指定すると文字自体が不正として拒否されエラー
- 商品STAFF START(SKU設定)一括登録・削除 :「n」を指定すると文字自体が不正として拒否されエラー
- Googleデータフィード一括登録・更新・削除 :半角の空欄または「d」が基準。大文字全角は不可
【混在NG】コントロールカラムの指定が混在するとNGとなったCSV
「従来バージョンCSV」では、1つの商品に対して「この行は追加、この行は削除」と並べて書いても順番に処理されていました。
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、同一商品の中で追加と削除が混ざっているだけでファイル全体(またはその商品)がエラーになります。
「同一の商品URLコード」の中で混ぜるとエラー
「従来バージョンCSV」では、1つの商品に対して追加行と削除行を並べて書けば上から順に処理(後勝ち)されていましたが、
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では同一商品内で指示が混ざっているとエラーになります。
<対象CSV>
- 在庫数一括更新
- 「従来バージョンCSV」: 「更新(空欄)」と「削除(d)」を自由に混ぜて「後勝ち」で上書き処理できていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一商品URLコードに対して「新規/更新(空欄)」と「削除(d)」が混在する重複行がある場合に、該当する商品URLコードに関する全行がまとめてエラーになります。
- 商品タグ一括登録・削除
- 「従来バージョンCSV」: 追加(空欄)と「削除(d)」を自由に混ぜて順次処理できていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して「追加」と「削除」が混ざるとファイル全体がエラーになります。
- グループひもづけ一括登録・削除
- 「従来バージョンCSV」: 「新規(n)」と「削除(d)」が混ざっていても、行ごとに順番通り処理されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して「登録」と「削除」が混ざるとエラーになります。
- 項目選択肢一括登録・削除
- 「従来バージョンCSV」: 「新規(n)」と「削除(d)」を自由に混ぜて「後勝ち」で上書き処理できていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して「登録」と「削除」が混ざるとファイル全体がエラーになります。
- オプション価格(基本)一括登録・更新・削除
- 「従来バージョンCSV」: 「新規(n)」行同士の重複のみ実質的にチェックされ、「更新(u)」「削除(d)」行同士の重複は後勝ちで処理されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して、コントロールカラムの種類を問わず重複があるとファイル全体がエラーになります。
- 予定在庫設定一括登録・更新・削除
- 「従来バージョンCSV」: 「新規/更新(空欄)」と「削除(d)」が混ざっていても、各行がそれぞれ独立処理されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して「空欄」と「d」が統一されていないとエラーになります(該当商品の行が破棄されます)。
- Googleデータフィード一括登録・更新・削除
- 「従来バージョンCSV」: 「新規/更新(空欄)」と全項目「削除(d)」の行が混在していてもエラーなし。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1つの商品に対して「空欄」と「d」が混ざるとエラーになります。
「同一の商品URLコード + 項目名」の中で混ぜるとエラー
商品URLコードと項目名の組み合わせ単位で、新しく混在が禁止されました。
<対象CSV>
- オプション価格(選択肢)一括登録・更新・削除
- 「従来バージョンCSV」: 同じ商品の同じ項目名の中で、n・u・d を自由に混在させて独立処理できていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同じ項目名の中で「新規(n)」「更新(u)」の行と「削除(d)」の行が混ざるとファイル全体がエラー(※ただし、「新規(n)」と「更新(u)」同士の混在だけは「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」でも許可されています)。
「ファイル(バッチ)全体」で混ぜるとエラー
商品単位ではなく、ファイル内のすべての行の指示が1つの種類に統一されていないとエラーになる、最も厳格化されたCSVです。
<対象CSV>
- 商品グループ一括登録・更新・削除
- 「従来バージョンCSV」: 空白(新規・更新)の行と 「削除(d)」の行がファイル全体に混在すること自体はエラーになりませんでした。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: ファイルの1行目のコントロールカラムの値を基準とし、それ以降の行に1行目と異なる値(空白かdか)が1行でも混ざっているだけでファイル全体がエラーになります。別のグループの操作であっても、1つのファイルに新規・更新と削除を同居させることはできません。
【重複NG】商品URLコードの重複がNGとなったCSV
「従来バージョンCSV」では、同じ商品URLコードの行が複数あっても「下の行の内容で上書き(後勝ち)」されていました。
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、ファイル内に同じ商品URLコードの重複があるとファイル全体がエラーになります。
同一商品URLコードの重複があるだけで、ファイル全体がエラー
ファイル全体を対象に商品URLコードの重複チェックが行われ、1件でも重複行があるとファイル全体の処理がまとめて中断されます。
<対象CSV>
- 商品画像削除
- 「従来バージョンCSV」: 同一の商品URLコードを複数の行に書いても重複チェックは行われず、それぞれの行が個別に処理されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 「同一商品URLコードを持つ行がファイル内に重複していないか」というチェックが新設され、重複が見つかった場合はファイル全体の処理が中断されます。
- 価格一括更新
- 「従来バージョンCSV」: 同一商品URLコードの重複行が含まれている場合、後の行で上書き(後勝ち)されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」:ファイル内重複を厳密に検知し、ファイル全体がまとめてエラーになります。
- 予約設定一括更新
- 「従来バージョンCSV」: 同一商品URLコードの重複行に対してチェックはなく、後の行で上書き(調整予約在庫数は累積加算)されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1組でも重複行があるとファイル全体でエラーになるよう厳格化されています。
- 商品STAFF START(基本設定)一括登録・削除
- 「従来バージョンCSV」: 重複をチェックする仕組みがなく、同じ商品URLコードの行が複数ある場合は、エラーにならず、ファイルの後の行の内容で上書き(後勝ち)されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 商品URLコードの重複を除いた件数と実際の行数が一致するかを厳密にチェックしており、1件でも重複があるとファイル全体がまとめてエラーになります。
同一商品URLコードのエラー判定の厳格化
<対象CSV>
- 在庫数一括更新
- 「従来バージョンCSV」: 重複行のエラー判定は、エラー行のみが対象でした。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一商品URLコードに対して「新規/更新(空欄)」と「削除(d)」が混在する重複行がある場合に、該当する商品URLコードに関する全行がまとめてエラーになります。
【特定項目の組み合わせ重複NG】特定の項目の組み合わせの重複がNGとなったCSV
「従来バージョンCSV」では、同じ商品URLコード(または枝番号や予定日が完全に一致する組み合わせ)の行を複数重複してアップロードした場合、「下の行の内容で上書き(または累積加算)される」仕様でした。
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、CSVファイル内にこのような重複行を記載することができなくなります。
重複したままアップロードすると、システムが重複を検知してファイル全体の処理がエラーでストップし、1件も反映されなくなります。
「同一商品URLコード×同一キー」の組み合わせ重複がNG
同一の商品URLコード、またはそれらに紐づく設定キーの重複行がファイル内にあるとエラーになるチェックです。
<対象CSV>
- グループひもづけ一括登録・削除
- 重複の単位: 商品URLコード + 表示先グループ
- 「従来バージョンCSV」: チェックする仕組み自体が存在せず、行ごとに順次処理されていました(登録済みの組み合わせへの重複登録や、存在しない組み合わせの削除を行ってもエラーにならず無視されていました)。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: ファイル全体を一括チェックする仕様に厳格化されました。以下のいずれか1つでも該当する場合、ファイル全体の処理が即座に中断され、1行も反映されません。
- 【ファイル内での重複】 1つのCSVファイル内に、同じ「商品URLコード + 表示先グループ」の組み合わせが複数行存在する場合
- 【データベースとの矛盾】 すでにグループ登録されている商品に対して再度「登録(n)」を指示した場合、または、現在紐づいていない商品に対して「削除(d)」を指示した場合
- バリエーション選択肢一括登録・更新・削除
- 重複の単位: 商品URLコード + 横軸枝番 + 縦軸枝番
- 「従来バージョンCSV」: 同一商品内で枝番が複数行に重複していてもシステム側で検知されず、ファイルの下部にある後の行の内容で上書きされていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一ファイル内で枝番の重複を検知した時点でファイル全体がエラーとなり、1件も反映されなくなります。
- バリエーション詳細更新 / 在庫数(バリエーション)一括更新
- 重複の単位: 商品URLコード + 横軸枝番 + 縦軸枝番
- 「従来バージョンCSV」: 同一商品内の組み合わせ重複についてチェックはなく、後の行で上書き(在庫数CSVにおいては累積加算され意図しない合計値になる罠がありました)されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 重複を検知した時点で、ファイル全体がエラーになります。
- 項目選択肢一括登録・削除
- 重複の単位: 商品URLコード + 項目名 + 選択肢
- 「従来バージョンCSV」: ファイル内で同じ組み合わせが重複していてもチェックはなく、そのまま後の行の内容で上書きされていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 重複が1件でも含まれていると、ファイル全体がエラーになります。
- オプション価格(選択肢)一括登録・更新・削除
- 重複の単位: 商品URLコード + 項目名 + 選択肢コード
- 「従来バージョンCSV」: 重複を検出するバリデーションチェック自体が存在しませんでした。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一ファイル内に重複があるとシステム側で検知され、ファイル全体がエラーになります。
- 予約在庫数(バリエーション)一括更新
- 重複の単位: 商品URLコード + バリエーション別枝番(横軸・縦軸) / 商品URLコード+入出荷予定日+バリエーション用枝番(横軸・縦軸)
- 「従来バージョンCSV」: チェックなしでそのまま累積演算(加算)されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一ファイル内に1箇所でも重複行(同一SKU)が存在する場合、ファイル全体のエラーになります。
- 予定在庫数(バリエーション)一括更新
- 重複の単位: 商品URLコード + 入出荷予定日 + バリエーション用枝番(横軸・縦軸)
- 「従来バージョンCSV」: チェックなしで累積演算されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 1組でも重複があるとファイル全体エラーになるよう厳格化されています。
- 商品STAFF START(SKU設定)一括登録・削除
- 重複の単位: 商品URLコード + バリエーション別枝番(縦軸) + バリエーション別枝番(横軸)
- 「従来バージョンCSV」: 読み込み時点の事前チェックがなく、登録処理の段階でデータ不整合エラーとして間接的に検出されるだけでした。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: CSVを読み込んだ時点でこの組み合わせの重複を検出し、ファイル全体のエラーになります。
その他の厳格化
<対象CSV>
- オプション価格(基本)一括登録・更新・削除
- 重複の単位: コントロールカラムの種類
- 「従来バージョンCSV」: 「新規(n)」行同士の重複のみ実質的にチェックされ、「更新(u)」「削除(d))行同士の重複は後勝ちで処理されていました。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」:コントロールカラムの種類を問わず重複があるとファイル全体がエラーになります。
- 予約価格(バリエーション)一括更新
- 重複の単位: SKU(商品URLコード + 枝番号の組み合わせ)
- 「従来バージョンCSV」: チェックが行われていませんでした。
- 「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」: 同一SKUの重複行チェックが新しく厳格化され、エラーになります。
【機能拡張とファイル名厳格化】テンプレート機能が拡張されたCSV
1店舗につき1セットしか持てなかった設定が「複数のテンプレートを保持できる仕組み」へと拡張されています。
これにより、テンプレートを識別するためのコードがファイル名に自動付与されるようになります。
命名規則に沿ったファイル名以外は、エラーとなりアップロードされなくなります。
<対象CSV>
実質的に緩和された変更点と対象CSV
以下において、実質的な緩和となります。
- 【文字数基準に変更】実質的な入力可能量が増えます
【文字数基準に変更】実質的な入力可能量が増えるCSV
「従来バージョンCSV」の「バイト数(全角2バイト、半角1バイト)」の制限から、「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では 「文字数(全角・半角問わず1文字)」 としてカウントされるようになります。
これにより、全角文字を多く使う「コメント欄」「選択肢名」「バリエーション枝番」などで、実質的に入力できる量が最大2倍に増加し、自由度の高い入力が可能になります。
<対象CSV>
バリエーション商品の登録・更新時に特にご注意いただきたい項目
「従来バージョンCSV」の場合、以下のようなケースでは「明示的なエラー(指定されたバリエーションの登録がありません)が表示される」あるいは、「システムエラーで処理が中断」となっていました。
一方「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」では、いずれの場合もエラーにならず、「正常終了(アップロード成功)」と表示されるにもかかわらず、実際には入力値が更新されない(サイレントスルーされる)挙動になります。
システム上のエラーが出ないため、更新漏れに気づきにくい仕様です。
「標準CSV」「標準CSV(従来項目版)」のご利用時には、バリエーションを持つ商品は、縦軸・横軸の両方の枝番の組み合わせや入力漏れに十分ご注意ください。
<対象ケース(例)>
- 実在しないバリエーション別枝番(横軸)(縦軸)の組合せの場合
- (例)両軸バリエーションであるのに、片軸の枝番しか指定していない場合
- (例)両軸バリエーションで、バリエーション別枝番(横軸)は正しいが、バリエーション別枝番(縦軸)が別の商品のものを指定している場合
- バリエーション別枝番(横軸)(縦軸)は正しいが、在庫データ(在庫更新系CSVのみ)や価格データ(価格更新系CSVのみ)がない場合
<対象CSV>
【ひと目でわかる】CSV別 変更点早見マトリクス表
前述の、「厳格化された変更点」と「緩和された変更点」の対象CSVを一覧表にまとめました。
この他、「すべてのCSVで共通する変更点」はすべてのCSVに共通ですのでご注意ください。
「●」のあるCSVが、各変更点の対象CSVとなります。
<ご注意事項>
こちらは、 「従来バージョンCSV」からの「変更点」 をまとめた表です。
各CSVの仕様表ではありません(仕様に該当するが、変更ではない場合は●がついていません)。
各CSVの詳細な仕様は、それぞれのCSVのマニュアルをご覧ください。
商品データ関連
| No | CSV名 | 削除の分離 | コントロールカラム文字ゆれNG | コントロールカラム混在NG | 商品URLコードの重複NG | 特定項目の組み合わせ重複NG | ファイル名厳格化 (テンプレート機能拡張に伴う) | 文字数制限の緩和 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 通常・予約商品一括登録・更新 | ● | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | ● |
| 2 | 通常・定期商品一括登録・更新 ※新規追加のため対象外 | -- | -- | -- | -- | -- | -- | -- |
| 3 | 頒布会商品一括登録・更新 ※新規追加のため対象外 | -- | -- | -- | -- | -- | -- | -- |
| 4 | 商品一括削除 ※分離(新規) | ● | ● | -- ※「d」専用 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | 変更なし |
| 5 | 価格一括更新 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● | 変更なし |
| 6 | 在庫数一括更新 | 変更なし | ● | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし |
| 7 | 商品タグ一括登録・削除 | 変更なし | ● | ● | 変更なし(仕様上重複可) | 変更なし(仕様上重複可) | 変更なし | 変更なし |
| 8 | 商品画像一括更新 | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● |
| 9 | 商品画像削除 | 変更なし | ● | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし |
| 10 | 項目選択肢一括登録・削除 | 変更なし | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 11 | オプション価格(基本)一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | ● | 変更なし | ● | ● | ● |
| 12 | オプション価格(選択肢)一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | ● | ● | ● | 変更なし | ● |
| 13 | 予定在庫設定一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● |
バリエーションデータ関連
| No | CSV名 | 削除の分離 | コントロールカラム文字ゆれNG | コントロールカラム混在NG | 商品URLコードの重複NG | 特定項目の組み合わせ重複NG | ファイル名厳格化 (テンプレート機能拡張に伴う) | 文字数制限の緩和 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14 | バリエーション選択肢一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
| 15 | バリエーション詳細更新 | 変更なし | -- ※コントロールカラムなし | -- ※コントロールカラムなし | 変更なし | ● | ● | ● |
| 16 | 価格(バリエーション)一括更新 | 変更なし | -- ※コントロールカラムなし | -- ※コントロールカラムなし | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● |
| 17 | 在庫数(バリエーション)一括更新 | -- ※コントロールカラムなし | -- ※コントロールカラムなし | -- ※コントロールカラムなし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
| 18 | 予定在庫数(バリエーション)一括更新 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
予約データ関連
| No | CSV名 | 削除の分離 | コントロールカラム文字ゆれNG | コントロールカラム混在NG | 商品URLコードの重複NG | 特定項目の組み合わせ重複NG | ファイル名厳格化 (テンプレート機能拡張に伴う) | 文字数制限の緩和 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19 | 予約設定一括更新 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | ● |
| 20 | 予約価格(バリエーション)一括更新 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
| 21 | 予約在庫数(バリエーション)一括更新 | 変更なし | 変更なし | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
商品グループデータ関連
| No | CSV名 | 削除の分離 | コントロールカラム文字ゆれNG | コントロールカラム混在NG | 商品URLコードの重複NG | 特定項目の組み合わせ重複NG | ファイル名厳格化 (テンプレート機能拡張に伴う) | 文字数制限の緩和 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22 | 商品グループ一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | ● | 変更なし | 変更なし ※グループコード等の重複エラー範囲が、該当行のみからファイル全体に拡大 | ● | 変更なし |
| 23 | グループひもづけ一括登録・削除 | 変更なし | 変更なし | ● | ※「特定項目の組み合わせ」で商品URLコードも重複NG | ● | 変更なし | 変更なし |
外部連携データ関連
| No | CSV名 | 削除の分離 | コントロールカラム文字ゆれNG | コントロールカラム混在NG | 商品URLコードの重複NG | 特定項目の組み合わせ重複NG | ファイル名厳格化 (テンプレート機能拡張に伴う) | 文字数制限の緩和 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24 | 商品STAFF START(基本設定)一括登録・削除 | 変更なし | ● | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし |
| 25 | 商品STAFF START(SKU設定)一括登録・削除 | 変更なし | ● | 変更なし | 変更なし | ● | 変更なし | ● |
| 26 | Googleデータフィード一括登録・更新・削除 | 変更なし | ● | ● | ● | 変更なし | 変更なし | 変更なし |
<対応方法TIPS>
- 「コントロールカラム文字ゆれNG 」に●があるCSVをアップロードする場合
- ExcelやCSV生成ツールで、コントロールカラム(1列目の指示)に大文字の N や全角の u などが残っていないか確認してください。
- 必ずすべて半角小文字に統一してください。
- 「コントロールカラム混在NG」に●があるCSVをアップロードする場合
- 同じ商品(または同一ファイル内)で、「追加」の行と「削除(d)」の行を同時に混ぜて処理することはできません。
- 追加用のファイルと、削除用のファイルに完全に分けて個別にアップロードを行ってください。
- 「商品URLコードの重複NG / 特定項目の組み合わせ重複NG」に●があるCSVをアップロードする場合
- ファイル内に同じデータ(または枝番や予定日などの同じ組み合わせ)が2行以上存在するとエラーになります。
- アップロード前に、必ず1種類1行にまとめてからアップロードしてください。
